日刊せみなりーBLOG

やったるでー!と思うこと♪

更新日:2017/09/17

今日は、
5番孫と8番孫が通う保育園の運動会だ。

こちらの保育園は
日頃から裸足で園庭の砂遊びをしたり、

子どもが本来持っている体力を
しっかり伸ばす保育に力を入れており、

運動会もすごい。
年長さんは、

丸太の上を走り、
机の上に置いた跳び箱に登り、

飛び降りる。
で、逆上がりをして、

高さ120センチくらいの板をよじ登り、
飛び降りて、

なんと最後は、
3メートル近くの

棒登りをして
天辺の鈴を鳴らして

降りてくる。
すごいの一言に尽きるが、

今年は、
全員ができた。

時間がかかる子どももいたが
全員やり通した。

いやはや
びっくりだ。

因みに
私は、このすべての運動ができない。

丸太の上を歩いて渡れないし、
100センチの跳び箱に

よじ登ることもできない。
ましてや、

逆上がりなんて!

板登りや棒登りに至っては
多分、

10センチも登れない。
この子たちは、

私の62年間の人生で
一度もできないことを

5・6歳で
やってのけていると

感動だった。
これは、運動神経が発達している人には

わからないだろうな
と思う。

でも、
この保育園に通う子たちが

特別な子ばかりではないから
人間は、

本来は
このくらいのことが

できるように
なっているのかも知れない。

昔は、
この運動が人並みはずれてできないことに

かなりのコンプレックスを
持っており、

スポーツは敵だ!
みたいだったけれど、

大きくなっても
バレーボールの円形パスもできず、

卓球、バトミントン、テニスは
ラケットに球が当たった経験もなく、

それって、
友達と楽しむ時に、

まっこと困った。
いつも、見学のみ。

なので、
結婚する相手は

運動神経が良い人!
と決めていた。

だから
ハリマオウN社長は

運動神経抜群だ。
おかげで、

3人の娘は
運動神経はそこそこ良くて、

友だちと
体を動かして楽しむこともできている。

少なくとも
私よりは、人生を楽しむ選択肢が

増えた。
と思っている。

が、
今日の保育園の運動会の様子を見て、

子供たちが
自分の力を信じて挑戦していることに、

驚かされた。
中々できないとき、

諦め感が子どもに出ると
すぐわかるのだ。

そして
みんなの声援で、

よし!と思う瞬間もわかった。

まさに、
自分を信じて挑戦!

の一瞬が、
一番困難な棒登りに

現れていた。

今更、
丸太歩きや棒登りに

挑戦はできないけれど、
来年は、祖父母参加のパン食い競争に

挑戦しようかな
と思った。

パン食い競争も
私の人生の中で

ついに成功経験のないもの。
幼稚園の運動会での

トラウマだったが、
なんだか、

やればできる気がしてきた。
保育園の運動会、

62歳も勇気を貰った気がした。

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