日刊せみなりーBLOG

ニセコで学ぶ

更新日:2017/10/06

今日は、晴天。
お仕事を、

社員に任せて
本日は、ハリマオウN社長と

中小企業の経営者の方々と
勉強会だ。

場所はニセコ。
学びは、

いかにして、
ニセコが世界のニセコになったのか。

経営者の視点で学ぶ。
である。

朝早く、
二人で自宅から出発。

空は青く
山々は色好き、

若い恋人同士なら
さぞや心踊るだろうに。

いや
心は踊った。

だって
羊蹄山の綺麗なこと

まだ
山頂に雪は僅かだけれど

360度の美しさは
なんとも言い難く

その周りを
広々とした畑が囲む。

あーこれだもの
外国人のハートを

鷲掴みだわ。
と、ため息だ。

冗談ではなく
後志の羊蹄山の周りの地区は

北海道の中でも
ダントツの美しさだと思う。

と、
見とれていたら、

隣で運転中の、
夫ことハリマオウN社長が言った。

『おい、昼飯、どこで食べる?』

今回の研修会は、
セミナー、分科会は倶知安。

懇親会はヒラフ花園、
宿泊はヒラフと移動が大変で、

バスが出る。
なので、

確かにお昼は問題だが、

『さっき、
朝ごはんを食べたばかりじゃない。』

と、私が言えば、
『あれはおやつだ。食事じゃない』

と、夫。

『何言ってんのよ。ご飯だわ
おまけに、まだ11時だよ。』

と、
私が言えば、

『お前だったら、
すぐカッとなる。攻撃的だ』

と、夫が返す。
あー全く、

これだから
夫婦二人の研修会は。。。

と、
喧嘩になったが、

『まあ!京極、いいわね〜〜』
『あー昔はよく来たな』

と、
景色が二人の仲を取り持ってくれた。

車は、道道をはしる。
『この道は、通った事がないな』

夫が言った。
以前、後志の仕事に多く関わり、

羊蹄山周りの町村には、
お世話になった。

『本当によく来たよね』

そのほかにも
冬になれば、

社員やその家族と
スキーにも来た。

私はもっぱら
温泉組。

社員の家族や友達とも
仲良くなれた。

忙しくて
しばらくご無沙汰のスキーだったが、

『来年は復活させたいね。
スキー旅行』

と、
私が言えば、

『そうだな』と夫。

二人で仲直りをした頃
車はヒラフのホテルに着いた。

いやはや
まるで外国の風格だ。

これから
バスに乗って倶知安に向かう。

なぜ、
ニセコは外国人に愛されているのか?

いいえ、
ニセコは誰だって好きになる!

なんとなく
日本人に返して欲しいと

思ったが、
これは、エゴなんですかねえ。

と思いつつ、
学んで来よう!

とモチベーションは高い。
え?お昼?

どうなるのかしら。
もういっかい、喧嘩になりそうな予感だ。

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