日刊せみなりーBLOG

キャハ!自然治癒力!

更新日:2017/10/30

朝、
起きた時は、

なんだか、だるい。。
程度だったが、

時間が経つに連れ、

あ、節々が痛い。
あ、なんだか寒い。

で、
出勤間際に

『だめだわ。寝る。』
と、会社をお休みした。

近頃は、
LINEがあるので、

学生さんの会社訪問対応は
りんごっこRさん、はにかみRさんに

お願い!し、
ベットでバタン。

あー寒さとともに
風邪である。

布団をかぶり
寝ながら思う。

頑強な体が
欲しいなあ。

風邪をひいても
汗をかいて自力で治した事がない。

あーーーー
と、湯たんぽを入れて

元気なく寝ていたら、
人生初!風邪で汗をかいた!

ええええ???
と思う方も多いだろうが、

嬉しい♪
風邪を汗をかいて治せるというのは、

正常な人間の生理反応で、
私の憧れの状態だった。

夫ことハリマオウN社長は、
バッチリ!で、

風邪は、
葛根湯とユンケルカフェインなし!

を飲み、
頭からバスタオルと毛布を被り、

寝る。
そうすると

汗を大量にかき
なんども寝間着を取り替えて

風邪は去る。
素晴らしい!

うちの会社の社員に
聞いたことはないけれど、

自分の動物的体力が
あるか否かは、

この風邪の治り方で
わかるのだ。

これは、
看護婦の経験から多くの患者さんを見て、

学んだことだ。
もっとも、

汗をかく人が圧倒的に多く、
汗をかかない人は、

虚弱な人と老人である。
体の反応が鈍くなっていると、

肺炎でも
熱が出ないこともあるから、

熱が出て
汗をかいて下がるとは

もしかして
私、若くなったのかしら?

と、
少々嬉しく

汗をふいた。
いつの間にか世の中は、

人間も動物であることを
忘れたようで、

薬で全てが
治るように思っているけど、

医療は自己回復力の手助けだ。
大昔、看護学校でも学んだ。

どんな病気でも
安静、栄養、睡眠が大事。

そして、
心配して憂うと

胃を壊し、
怒りがすぎると

心臓にくると
東洋医学の先生に聞いた。

今年、
整形的一病息災のあと、

自分の年度目標に、
『体の声を聴く』を付け加えた。

そして、
『自分に優しくする勇気を持つ』

変かも知れないけれど、
無理をして頑張ることを続ける事は、

決して
社員にも優しくないと

気が付いたのだ。
ヘタレで、すぐ病気をする私だが、

しっかり治して
元気になって、

明日からまた頑張れば良いのだわ。

62歳にして
初めてかいた風邪の汗、

ちょっと皮膚が冷たくなるけれど
結構、気持ちが良いものだった。

自然治癒力、
いいものだわあ、と思う。

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