たまの考える時間は
重要だ。

と、
感じる近頃。

似ていて異なる言葉、
例えば、

知性と理性。

知性は
知識を身につけた状態で、

理性は
魂からほとばしる高い人間性

なのだとか。
あーーーー

未熟ゆえ
知性も理性も

未だ持てず。

例えば、
我慢と忍耐、

我慢は
わがままな心を抑えることで、

忍耐は
意にかなわぬことも

耐え忍ぶこと。
ああああああ

わがままな心は
特に夫に対して抑えが利かず、

忍耐力は
あるとは思えず。

例えば
行動力と実践力。

行動力は
まさに動く力、

目標や目的が
不明瞭でも動く力、

それに比べて
実践力は、

目的目標計画が明瞭で
それに向かって、

決めたことを実行できること。

うーーーーーん
行動力には自信がある。

そして、
実践力にも

自信がある。
でも、

理性に欠けるので
傲慢になり、

忍耐力に欠けるので、
怒りが湧きやすい。

ので、
せっかくの実践力が

結実しにくい。
なるほどねえ

私は、
『知識だけはある！』

のは、
健康の話だけじゃあないんだ。

と、
寝ている叔母に話しかけて見た。

寝ているので
答えは返って来なかったけれど、

『気付きは、変革の一歩』
と言われた気がした。

が、
そうだ！

もう一つ浮かんだ。
似ていて異なる言葉。

諦めることと
受け入れること

これは
とっても似ているけれど

全く違う。

今の状態を

『諦めること』と
『受け入れること』

諦めは後ろ向きで
受け入れると、

別の次の一歩に
進むことができる。

もしかしたら、
その『状態』を

受け入れることができた時、

知性は、理性に変わり、
我儘は、忍耐に変わり、

行動力は
実践力に変わるのかもしれない。

9年間の長い闘病生活を
自分らしく生き抜いてきた、

82歳の叔母の
寝顔を見ながら、

気がついたことである。