このブログを書き始めて
随分長く経つが、

7日も書かなかったのは
初めてだ。

23日、
当社相談役の中川絃穂が亡くなり、

多くの方の御会葬を頂いた。

心からお礼を申し上げます。

私に取って、
中川は大切な人であり、

最後の看取りができたことは
とても幸せなことだった。

入院していた病院の看護レベルが高く、
家族として、

無用な苛立ちを感じずに済んだ事も、
幸せだった。

また、
叔母が亡くなる数時間前に

叔母が会いたかった方々の
お見舞いを頂けたことも幸せだった。

叔母に付き添って
8日間、

心配と悲しみと
いろいろなことが心を揺さぶり、

辛い時間もあったけれど、
最後の数時間は、

呼吸も楽そうで
幸せな顔で叔母は逝った。

付き添えた事を
私は心から幸せだと感じている。

叔母は
人が生きることについて

言葉数は少なかったけれど
多くのことを、

私たち姉妹、子どもたちに教えてくれた。

そして、
最後のその死にゆく姿は、

命を全うすることを
身をもって教えてくれたのだと思う。

生前、
中川絃穂を愛してくださった皆様、

支えてくださった皆様に
叔母に成り代わり、

お礼を申し上げるとともに、
その死にゆく姿は

叔母らしいものだったことを
お知らせし、

中川絃穂のお別れの言葉と
させて頂きます。

本当に皆様
ありがとうございました！