久しぶりに
5番孫と8番孫が泊まりに来た。

で、
今朝、母親と始めたのは、

『サンタさんに何を頼む？』
プレゼント探しだ。

時代はどんどん変わり、
今は、ネット上でプレゼント選びをする。

お店には行かない。
サンタさんへのお願いは、

お手紙だ。
孫達は、サンタ以外にも、

両親、両ジジババからも貰うので、
12月は、掻き入れ時か。

昔、
我が家もそうだった。

欲しいものは
お店でもなく、

漫画などから決めていたように思う。
それを何気なく聞き出し、

サンタさんに伝える。
『パパやママからのプレセントは、

サンタさんと違うものにしなさいよ。』
と言っていたっけ。

たまに忙しくて
サンタさんに伝えるのが遅くなると、

『用意できません！』
とサンタに言われ、

困ったものだ。
そして、

クリスマスイブは
家族でプレゼントを交換した。

それはそれは、
大騒ぎだった。

我が家は、
忙しいうちだったけれど、

行事は必ずした。
それも大掛かりに。

それは3人の娘達にも引き継がれ、
核家族になった長女も次女も、

クリスマスイブは
それぞれに大騒ぎをし、

三女は、
婿さんの家で大騒ぎをする。

『もう、ツリーは飾ったの？』
三女に聞くと、

『とうに！』
との答えが返ってきた。

なんと気が早い事！

孫達はすでに、
クリスマスソングを歌っている。

いいなあ、
楽しみだね！

サンタさんも準備万端整えて
いる事だろう。

さて、
私たち夫婦はどうしようか。

夫は、
フレンチもイタリアンも

好きではないし、
堅苦しい場所も苦手。

やっぱり
いつもの居酒屋かしら。

プレゼントはどうしよう。
私はいつもネクタイだったけれど、

今年は、
先の協会の表彰式の時、

プレゼントしちゃったし。
どうせなら、

非日常のものがいいかな。
なんて、

思ったりする。
え？夫からのプレゼント？

それは昔から
現金なのだ。

えええ？？？
と、若い子達は言うけれど、

一番好きなものが買えるので
私は満足している。

今年は、
クリスマスイブは日曜日。

二人でお買い物をして、
いつもの居酒屋になりそうだ。

静かな
二人だけのイブだけれど、

それもサンタさんからの
贈り物かも知れない。

12月は、
大人も子供も

ウキウキだ。