日刊せみなりーBLOG

冬のたのしみ!

更新日:2017/12/04

12月に入って、
会社にもお歳暮が届きだした。

うちの会社は、
会社に来たものは、

社員みんなで分けるのが鉄則。
分けられないものは、

早い者勝ち!
とルールが決まっている。

本日頂いたのは、
沖縄からアイスクリームだ。

お歳暮やお中元のやり取りは
ほとんどお相手が決まっていて、

こちらのアイスクリームは
毎回頂いている。

あったかいお部屋で頂く
アイスクリームは、

ある意味、
北海道ならではのお楽しみかも知れない。

だって、
冬の本州の部屋の中は、

びっくりするほど
寒いのだ。

初めて、
その冬の寒さを経験したのは、

今から20年近く前だ。
長女が愛知県の大学に入り、

その引越しの時だった。
冬といっても、もう3月。

そのアパートは
鉄筋コンクリートだったが、

当たり前に、
玄関の外は外。

外廊下は壁で囲まれてはいない。
で、玄関ドアを開けたら、

すぐに台所と
ワンルームの部屋。

大家さんに、
『暖房はどこでしょうか?』

と聞いたら、
怪訝な顔をされたのち、

クーラーを指さされた。
そうか、クーラーが暖房になるのか。

と、すぐにON!
したが、

部屋は全く温まらず、
娘もホテルに、

一緒に泊まることにした。
その後、次女は長野の大学に行き、

そこでも、
寒い冬を経験した。

冬に次女の所に行った時は、
ポータブルストーブを2個買い、

炊きっぱなしにしたら、
家中が結露になった。

断熱材が入っていないのだ。
長野の冬は寒い。

最低気温は北海道並みだから、
よくあの断熱材の少なさで、

暮らしていると思った。
その後、

お葬式で冬に岡山に行き、
これまた、寒くてびっくり。

この時は、
赤穂の叔母の所に立ち寄ったが、

あまりに、
私たち夫婦が寒がるので、

叔母が玄関から廊下まで
ポータブルストーブを置いてくれた。

でも、
寝る時、火を消したら、

あっという間に寒くなった。
冷えた敷布に潜り込み、

膝を抱えたが、
そうだ、子供の頃は北海道もこうだった!

と思い出した。

今の北海道は、
以前に比べたら、

冬の室温は低めに設定している。
部屋で半袖はなくなった。

長女や次女は
それぞれに家を本州で建てたが、

断熱材は入っていても、
冬より夏の涼しさを重視している。

だから、
我が家に冬、帰ってくると、

あったかい!
と言う。

北海道の冬は寒いから
せめて、

部屋の中を温かくして、
冷たいビールをグビッと飲みたい。

それもまた
楽しみだ。

『アイスクリームが、
冷凍庫に入っているよ!』

さてさて、
暖かい休憩室で

冷たいアイス、沖縄の味を頂こう。

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