日刊せみなりーBLOG

寒さそれぞれ?

更新日:2018/01/14

日本列島に寒波到来。
マイナス28度を、

超えたところも
あるらしく、

いったいどんな寒さだろうと
想像して震えるが、

今まで
私が体験した最高の寒さは、

マイナス25度だったように
思う。

それは
上士幌の現場で

朝起きると
旅館に停めていた車のエンジンが

凍って動かなくなった。
初めて、

スノーダストを見たのも
この時だった。

でも、
日が出てくると暖かく、

風がないので
厚着をしていると耐えられた。

が、
耐えられなかったのは

冬の釧路である。
厳島神社に新年のお参りに行ったが、

その寒さは半端なく
裸で海に吊るされた感じだった。

と、言ったら
大げさな!と言われたが、

寒さは
気温よりも

風、
それも海から吹く風が、

体感温度を下げて
寒さを強く感じるようだ。

もちろん、
オシャレをしたために

耐え難い寒さに
会うこともある。

あれは帯広だった。
まだ、40代半ばの頃、

指名を頂いたので、
帯広に閲覧と言う仕事で行った。

日帰りであり、
スーツの上にコートを羽織り、

ストッキングで
ハイヒール姿!

で、
格好良く帯広駅に降り立ったが、

まるで、
裸足で氷の上を歩いている感覚、

寒くて死ぬかと思った。
それ以来、

冬に帯広に行く時は、
オシャレより厚着!

ロングブーツは欠かせない。

それに比べて
旭川の冬の現場は、

寒いんだけれど
暖かい。

なにせ、
氷点の舞台になった場所だから

とても寒いのだけれど、
釧路や帯広の寒さと

少し
質が違う感じだ。

庭木の冬囲いも
しないと言う。

冬囲いをするより
たくさんの雪の下に埋まっている方が

庭木はシバレないそうだ。

あ、そうなのだ。
雪があるほうが、

同じ気温なら
暖かく感じるのだ。

もっとも
感じ方の比較の問題なので、

旭川にしても
富良野にしても

本州から観光に来たら
それはそれは、

寒いと思う。

気がつくと
一月も半ば、

バタバタとしているうちに
最高に寒い2月が訪れ、

そして春が来る。

北海道の寒さを体感したい方、
シーズンは、

あっという間に終わるので、
いらして〜

北海道の魅力は
冬に花開く?!である。

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