日刊せみなりーBLOG

距離感?

更新日:2018/01/20

今日は、
久しぶりのゆっくり土曜日。

で、
夫婦で家にいても

関わらない日。
と言っても、

喧嘩をしているわけではなく、
夫は、

長引く風邪を
汗を掻く!で追い払い、

私は
鍼灸で体のお手入れ後、

少しだけ
頭のお手入れ。

と、
お互いが自分のペースで

過ごす一日。

なんとなく、
仲が良いのは、

ずっと一緒にいることと
勘違いしやすいが、

一番は
お互いが気兼ねなく

自分の時間を持てること。
なのではないかしら?

と、
気がつき始めた。

多くの夫婦は、
片働きでも、共働きでも、

仕事中は、
同じ空間にいないから、

定年後
突然、いつも一緒状態になり、

あら、どうしたことかしら?!
と、

夫婦で時間を
持て余すことが多いと聞くが、

我が家の場合、
ずーーーーーーと、

職場が同じ
課題も同じ

と、
同じことが多すぎて、

ついでに
休みも同じになると

なんとなく
一緒にいなくちゃ悪いか?

と、
お互いが思う。

と、近頃、
やっと気がついたのだ。

昔、
娘の中学校の担任が定年退職になり、

お別れ会をした。
その英語の先生は、

『明日からは、二階が僕の職場です。
お弁当を持って出かけます』

と仰った。
その時は笑ったけれど、

それが最善の策だと
先生のご夫婦は気づかれたのだろう。

私は、
男性は基本的に死ぬまで働いた方が

良いと思っている。
うちの会社で、

今までの最高齢は
80歳だった。

働き方は
色々で、仕事量も調整できる。

それでも
仕事はし続けた方が良い。

で、
私の場合

女性ではあるけれど
ずーーーーーーと

働いていたい。
ボランティアではなく、

働きたい。
と思っている。

自分の能力で
一番劣るのは体力だ。

尊敬する稲盛和夫さんは
人生の方程式は、

考え方×熱意×能力
と、仰っているが、

私の能力は普通の上、
体力と言う能力は、

人様の30%くらいか、
なので、

長く働き続けることが
結構大変だが、

考え方と熱意で
どんな形であれ

働き続けたいと願う。
が、

その考え方を
前向きにする上で、

夫婦の距離感も
大切だと、

気がついたのだ。

社員同士でも
友人でも

親子でも
距離感は重要。

大事に思うことと
いつも一緒!

は、
違うのよねえ。

夫婦歴もうすぐ40年。
会社の創立とほとんど一緒。

会社に
様々な歴史があるように

夫婦にも
色んなことがあったけれど、

なんであれ
距離感は大事だなあ、

気を使わずに
距離を置けるのは、

信頼があってのことだと
思う今日この頃だ。

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