日刊せみなりーBLOG

過去にこんにちは!

更新日:2018/01/21

朝、
iPadを開けたら、

『容量がいっぱいです。
なんたらを使うと補充ができます』

的なお知らせが
来ていた。

よくわからないけれど、
写真がいっぱいらしい。

そんなに撮ったかな。
と思いながら、

どれどれ
と、カメラロールを開けた。

ら、
懐かしい写真が

いっぱい現れた。
このiPadにしてから、

2年半くらいだろうか。

あ、これ、
下川町の五味温泉だ!

あれ、この朝食、どこ?
あ、旭川の扇松園だわ!

あ、これは岡山、
あ、これは富山。

あ、これは鹿児島!
と、

随分あちこち行っているのが
わかる。

で、
8番孫が生まれた写真もあった。

懐かしい。
あんまり写真を撮る方ではないけれど、

見ていると
急に現れた過去に

心がふんわりしてくるのが
わかる。

2年目のはにかみRさんに
内定書を渡しに行った時の

室蘭工業大学の写真もあった。
そうだった、そうだった。

うん、うん。
と一人で浸る。

斜里岳の写真もあった。
斜里町の子供たちの笑顔を撮って、

Facebookに投稿したら、
『知らない子の写真は載せない方がいいよ。』

と、
言われ、

そう言うものかと
削除した写真もあった。

今見ても、
惚れ惚れするほど、

子供たちのの笑顔が
素敵だ。

斜里岳の麓で育つと
あんな良い笑顔ができるのか。

そのうち、あれ?
病院の写真も出てきた。

あー去年の入院だ。
それと一緒に、

会社の旅行の写真もあった。
私が入院で行けなかったので、

九州から送ってくれた写真だ。
みんなで、クエを食べている。

楽しそうだ。

逝ってしまったミケの写真もある。
涙が出てきた。

ミケは、
あと1ヶ月で24歳になると言う寸前で

逝ってしまった。

写真はどんどん
今に近づく。

どれを残そうかな。
と、考えながら、

一つずつ
ゴミ箱印に入れていく。

思い出で良いものは、
心の中に。

自分の写真は
お気に入りだけ残した。

万万が一、
遺影になっても良いものだ。

孫たちの写真も
一部のみ残した。

夫と私の写真は
二人とも写りの良いもの、

まあ、なんですね。
誰が見るわけでもないけれど、

写真写りは
大事だから。

気がつくと
残ったのは、

ほんの一部だった。
でも、

ここ数年の過去を
急ぎ足で再体験した感じだった。

良いことも
悲しいことも

辛いことも
あったけれど、

ありすぎて
2年半前が大昔に感じるけれど、

これだけ
心が幸せ感でいっぱいで、

良い日々だったと思えるのは
きっと、

今がとても幸せなんだと
思う。

不思議。
今まで、過去の写真を見て、

こんな風に
感じたことはなかったから。

まずは、
休日で寝ている夫に感謝だろうか。

ひひひ
なぜか、

ここだけ、
素直になれない私だ。

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