日刊せみなりーBLOG

稀なる季節

更新日:2018/01/24

何という寒さだろう。
あー

と、
思っていた昨日。

夕方より雪も降ってきた。
サラサラの雪で、

足で蹴散らすように歩くと
雪が舞う。

おひょひょ
これは好きだ。

と思っているうちに
雷が鳴り出した。

おおおお
冬の雷は異常な感じがする。

と、
言ったら、

20代のはにかみRさんは、
『そうですか?よくあると。。。』

で、
40代後半の一本気Oさんは、

『僕も異常な感じがします。』
うーん

どうも、
ここらあたりまでは、

気候に関する感じ方は同じらしい。

『ところで、
雷ってどうして起こるの?』

はにかみRさんは、
低気圧がきて、、、

と、ちょっと難しい。
『夏は、海が温かくなって雲ができて』

あら、
雲と雷は関係があるんだ!

と、私。

一応、
中学校も高校も出ている。

看護学校では、
雷は習わなかった。

昔は興味もなかったのに
60過ぎてから興味がわく。

で、
雪を蹴散らしながら

生協まで歩いて行った。
本日の会社の夜食を買いにだ。

お正月、
いっぱい休んだので、

みんな、頑張ってくれている。
さあ、何を買おうかな?

と、
生協の中を見たら、

三女が孫たちを連れて、
買い物をしていた。

娘は中学校の理科の教師で
仕事の帰りのようだ。

あ!もしかしたら、
雷について知っているかも!

『ねえ、雷って、どうしてできるの?』

『雲の中のチリやゴミが
風で摩擦して、起きるんだよ。

静電気』
あら、わかりやすい!

『うん、中学生がわかる感じ』
へえ、そうなのねえ。

初めて知ったわ。
ほんと、

私って何を
中学で学んだのかしら?

こんな簡単なことも知らないなんて。
でも、

知っている人も少ない気がする。
が。

ということは
昔より、雲の中に塵や埃が増えたのかしら?

なんて考えた。

家への帰り道
空を見上げたら月が見えた。

さっきまで
雪が降っていたのに。

三日月だった。
これからどんどん太って、

満月になるのかしら。
月も興味を持ったのは、

近年だ。
空については、

まったくもって
興味がなかった私。

もちろん
北斗七星もわからない。

相変わらず
星には興味がないが

宇宙には興味が少し出てきた。
先日読んだ本に、

太陽系から飛び出し、
二度と戻らない衛星が

その飛び出す瞬間、
振り返るように地球を見た映像が

送られてきたそうだ。
地球は、青いチリに見えたと言う。

自分たちは
あのチリの中で

生きているんだ
と、その著者は感じたという。

そうか、
私は、大宇宙の中の青いチリの中で

泣いたり笑ったり
して、

生きているんだな。

本日も気温は低い。
朝方から、

ふわんふわんの雪が
降るそうだ。

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