昨日から、
24時間心電計なるものを

つけている。
数年前の内科的一病息災の検査だ。

大昔につけたことがあるが
技術の進歩で、

機械は小さくなっていた。
もっとも、

心電図なので
電極をペタリペタリと

胸に数カ所貼り、
その小さめの心電計も

ペタリと貼り付けるが、
小さいといっても、

縦4センチ横3センチ高さ1センチ、
くらいはあり、

『あのお、そこだと、
スカートが閉まらず。。

もっと上につけて貰えますか？』
と、いささか邪魔だ。

おまけに、
紐を首からぶら下げる。

『あのお、
大阪に出張なんですけど、

外すのはどうしたらいいですか？』

そうなのだ。
ちょうど、

役員をしている
女性経営者の会議が大阪であり、

この心電計をつけたままで行く。

『大丈夫ですよ。
バリバリと、テープを外してください。』

はいはい。
わかりました。

その他、
色々聞いて

出かけたのだが、
その存在感は、

結構あって
でも心配した空港のチェックには

引っかからず、
良かった！

大昔看護婦だった私は、
少々ひねくれており、

検査にあまり期待をかけない。
特に、

狭心症、
心筋梗塞など虚血性心疾患の診断に、

心電図は大切だが、
それは、

ねえ、あっているでしょ！
あれは心筋梗塞だったのよ！

今の治療で大丈夫！

と言う確認でしかなく、
お医者様的には大事だけれど、

私的には
あのお、それで治療は変わりますか？

なのだ。
と、思ったが、

まあ、なんですね、
この性格が、

狭心症やら心筋梗塞を
誘発するのも

知っている。
狭心症、心筋梗塞を起こす患者さんは、

A型と言う性格分類を持ち、
これは世界の循環器学会で

通る分類なのだ。
簡単に言うと、

頑固、人の言うことを聞かない。
こうと決めたら、

やらずにはおられない
まあ、なんですね、

昔で言うところの
町内の頑固オヤジ。

でしょうか。
なので、

自分が心筋梗塞になった！
と知った時、

1番に来たショックは、
私もA型？！

だった。
おかしいなあ、

私はもっと
穏やかな性格のはず。

柔軟な頭というより
気が弱くて人に合わせているのに。

でも、
世界中の先生が言うのだから、

あっっているのか。
ショック。。。

だった。
いえいえ、

A型の患者さんを
嫌いだった訳ではないのですよ。

でも、
どちらかというと

気難しい感じの方が
多くて。

まあ、
私も気難しくはないけれど、

頑固は頑固かも。

あと、
2時間ほどで心電計は

バリバリと外せる。
今晩は、

うつ伏せで寝られるのが
嬉しい。はい。