日刊せみなりーBLOG

お節介をしたい!のだ。

更新日:2018/02/16

先月、
札幌の地下歩道空間で

オホーツクフェアが
行われ、

私は、
ハンバーグ、シーフォンケーキ、

塩ミルクジャム、
ホタテせんべいに、

山わさびを買ってきた。
山わさびは、

親指くらいの太さがあり、
立派だったが、

食べきれないのでは?
と躊躇していたら、

『食べるだけ洗って、
使ったら、

ビニールの袋に入れて
冷蔵庫に入れていたら、

春まで持ちますよ!』
と、言われ、

そうれなら!
と買ったのだが、

これが
本当にその通りで、

生協で買ったローストビーフの上に、
おろし器で擦って振りかけたら、

何と、
高級なお味に変わった。

で、
また冷蔵庫に仕舞い、

またゴリゴリを繰り返している。

北海道の方々には
馴染みのある山わさび。

西洋ワサビとも言われるようだが、
その名の通り、

お肉によく合う。
特に、

脂が多いお肉につけて頂くと
わおう!と言うくらい美味しくなる。

多分、全道で採れるが、
オホーツク地方では栽培も盛んなのか、

美味しい。
ちなみに、ラデッシュも、

オホーツク産は美味しいが、
探しているが見つけられない。

私が、
網走でラデッシュを食べたのは、

随分昔だ。
山わさびとは違うが、

お肉がとても美味しくなった。
入札で網走に行った時だった。

私がうちの会社に入ってから
20年以上経つが、

1番の経験は
全道を回れた事だと思う。

行っていないところは、
北は、

稚内から興部までと、
南は、

襟裳岬と、
島々だけだ。

それぞれに
美味しいものと、

素敵な空と海、川、森、大地が
ある。

天塩で見た
牧草を食む牛たちは

薄っすらとかかった霧の中で
冷涼感を満喫しているようで、

ここで育った牛たちは
どれほど美味しいミルクを出すのだろうか?

とその味までも
想像ができた。

知床は
斜里町側と羅臼町側では、

風景が全く違い、
それとともに

特産物も違っていた。
私は、

斜里町の大地と
斜里岳の風景も好きだが、

羅臼町のなんとも言えない
優しさと荒々しさも大好きだ。

数年前から
あんまり現場に出ていかないけれど、

北海道の味わいを
目と耳と舌で味わえなくなったのが

寂しい。
北海道の自然と

そこで織りなされる人々の営みは、
本当に、

魅力的だと感じている。
これだもの、

世界から人々が
やってくるはずだわ。

と、
自信をもっているのだが、

もっと
発信したいと

お節介精神が
首をもたげているところである。

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