日刊せみなりーBLOG

60歳という節目?!

更新日:2018/03/08

今日は朝から、
納品した仕事の検定を受けた。

もちろん、
主たる回答者は

管理技術者のホンワカH君で、
私は、担当者の一人だから、

話すことも少ないのだが、
緊張をする。

おまけに
親分肌のO顧問と一緒に、

課長さん、調査官さんなど
偉いみなさんにご挨拶をするのが、

これまた
緊張をするのだ。

が、
しかし

近頃は、
少し、緊張が和らいできている。

それは
緊張を解くおまじないを

覚えたからだ。
そのおまじないは、

『皆さん、私より年下。。』

親分肌のO顧問は、
『そんなことで楽になるのか』

と、
不思議そうだったが、

今でこそ、
お役所に女性が増えたけれど、

圧倒的に男性社会であり、
男性に慣れていない私は

余計に負担感が増す。
が、

60歳になったある日、
気がついたのだ。

あ、ここにおられる皆さんは、
全員、私より年下だわ。

そう思った途端、
気がすーと楽になった。

多分、
私の中で、

年上の方には、気を使う。
という強い観念があると思うのだ。

男性という括りは
単に慣れない。ということで、

男尊女卑の思想は
絶対ないと確信しているが。

おまけに
看護婦として

社会人を歩み始めたので、
『お客様』という感覚にも、

慣れていない。
だって、

患者さんに、
いらっしゃいませ!


頭を下げる看護師さんなんて

見たことがないでしょ?

まあ、
そんなこんなで

お客様であるお役所に
営業に行くほど緊張する事はなく、

むつみさんにとっては
不得意科目のトップクラスだったのだ。

年齢を重ねるとは
良い事だ。

苦手なことがどんどん減る。

本日ご挨拶をさせて頂いた方々は
それぞれに

その道のベテランで
ステキな方々だった。

そして、
私はその方々より

何歳も年上だ。
大人になったのだなああ。

と、
へんな感動をした。

そう考えたら
社会人一年生は大変だ。

圧倒的に年上の中で
知らない仕事を覚えるのだから。

60歳は
やっぱり節目の年なのかも知れない。

そこから
世の中の見え方が

少しずつ
変わり始め、

今度は、
新たな青春に向かって、

歩み始める。
若さの青春より、

肩の荷が軽くなって。

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