些細なことなのに、
がーーーーーーん。と、

落ち込む日。

例えば、
大型定形外封筒に

切手を貼り、
ポストインした途端、

あ！
140円切手を

貼るつもりだったのに、
120円切手が貼ってあった！

事に気付いた瞬間。
ポストを開けて取り出したい気分で

ポストの後ろをのぞいてみるが、
あー当たり前に無理。

それも
急ぎの封書だったのに。。。

と、
悔やまれる。

まあ、仕方がない。
それでも、

昔のように相手方に
不足分が請求されるのではないのが

救いだ。
昔はよく郵便屋さんが、

『すみません、10円不足です』
と、声をあげ、

はーい、と、
子どもが使いで

玄関の郵便屋さんに
渡しに行ったりした。

母や祖母が、
『なんとかさんは、いつも不足だね』

と、
言っていたのを思い出す。

今は、
不足で戻ってくるので、

切手を足して再度投函するが、
封筒が汚れちゃうのが少々残念。

だいたいが
考え事をしながら

切手を貼るのが
悪い。

郵便物用の計りの上に
封筒を乗せ、

あ、140円だわ。
までは、

有意注意で見ているが
切手帳から抜き出す時は

なぜか
120円の切手を出して

ぺたんと貼り、
全く不思議に思わずに、

ポストイン！
で、

ぽとん
という音を聞いた途端、

あ！140円だった！
と、

思い出す。
全くなああ。。。。

と、
我が身の頭が嫌になる。

それに比べ
近くのセブンイレブンのお兄ちゃんは

すごかった。
『205円切手を下さい』

と言ったら、

『205円は置いていないので、
金額がちょっきりでなくてもいいですか？』

と言うので、
まあいいや、

と、
にっこりしたら、

電卓でチャチャと計算し、

『62円切手3枚と20円切手1枚です』
と、即答だった。

すげええ。

そのまま切手を貼って
セブンのポストにぽとんした。

若さを
そんなに羨ましいとは思わないけれど、

こんな日は、
若い頭が欲しいと思う。

昔はさあ、
三つや五つのことを

同時にできてさあ、
あっという間に計算も終わったのよ。

まあ、間違いも少なかったわ。

なんて
言っている場合じゃない。

切手が足りない郵便物は
明後日くらいに戻ってくるかしら。

その郵便物の
到着締め切りは20日だから、

間に合うか。

本日の反省
ポストインの前には、切手確認を！

である。