私は、
元看護婦だが、

30年近く前から
鍼灸にかかるようになった。

西洋医学では病名がつかないけれど、
『明らかに病気です』

と、
当時かかっていた鍼灸の先生に言われ、

日常生活もままならないほど
疲れ切っていた体を治してもらい、

でも、
また動きすぎて

体調を崩し
今の稲富先生に見て頂くようになった。

でも、
先生の言うことを聞かず

あーだのコーダの
頑張りすぎて、

『中野さん、このままいくと
大変なことになるわよ！』

と言われ、
本当に大変なことに

2度ほどなった。

その後も治療を続け、
お陰で、

少しずつ元気な体になっている。
つくづく、

人間の体の不思議を感じ、
西洋医学は

その一部しか治せないと
実感中だ。

もちろん、
薬も飲んでいるので

病気の状態の
使い分け。

と言うところか。
が、しかし、

どんなに鍼灸にかかっても
病院の薬を飲んでも

効果がないのが
健忘症。

なにせ
鍼灸の先生とおしゃべりをして

治療代を
忘れて帰ってくる私。

どおりで、
帰り道、お財布をのぞいたら、

『あら、なんだかお金が多いような？』
感じがしたもの。

で、
会社に帰ってきたら

友人がドーナツと
封筒を持って来ていた。

本人は
帰った後だったので、

あら、どうしたのかしら？
ラブレターかな？

と思って
封筒を開けたら

6000円が入っていた。
キャハ！

そうだ！大阪で飲んだ時、
貸していたんだっけ！

わああああ
嬉しい！

すっかり忘れていた。
でも、

支払いの忘れを思い出し、
ショボーンとした。

お金はね、
払った後に入ってくると

嬉しいもの。
でも、

支払う前に入ってくると
急に使えない気分になる。

だから会社も
支払いはさっさと。

を
モットウにしている。

ものを買った時点で
支払うべきお金は

自分のものではなくなる。

ちなみに
前払いの法則と言って

勉強になるもの、
研修などは、

早くにお金を払った方が
効果が大きいと言う。

なので、
今年、

補償業務管理士試験を受ける一本気Oさんの
受験料は、

さっさと支払った。
合格するように！

と、
プレッシャーをかけつつ。

さてさて
鍼灸代は本日の家計簿に

未払金として記入し
封筒に分けておこう

そうすると
戻ったお金も

嬉しい！と
喜びが倍になる。

何事も
心向きが大切。

の前に
お喋りしたら支払いを忘れる癖、

直さねば。である。