日刊せみなりーBLOG

卒業式シーズン

更新日:2018/03/15

今日は、
中学校の卒業式だ。

ママさんパートのMさんも
午前中は息子さんの卒業式でお休み、

午後から出勤してくれた。
有難い。

お祝いは
お休みの日にするのだとか。

我が家の初孫も
昨日、中学校の卒業式で、

LINEに
家族に宛てた手紙が

載った。
両親や親戚(4人の祖父母や叔母やら大勢)

に向けての感謝の言葉が
素直に表現されていて、

読みながら
涙が出た。

自分の娘たちの中学校の卒業式の時は、
泣くどころではなかった。

次の日が、
高校の発表日であるコトも

関係があったのかも知れない。
今でこそ、

高校受験で人生は決まらない!
と、

自信をもって言えるけれど、
その当時は、

娘と一緒にテンパっていた。
だから、

涙も出なかったが、
卒業式で一番嬉しかったのは、

三女の大学の卒業式だ。
うちは、

大学の入学式も卒業式も
親はでないのが仕来りだったが、

三女の卒業式だけは別だった。
もちろん、

自分たち夫婦を讃えるためだ。
よくぞ頑張った!

授業料の工面も、
仕送りも終了!

素晴らしい開放感だった事を
覚えている。

そう言えば
何故だか、私の母も、

その晴れ姿を見にきた。
卒業式には出なかったけれど、

京都のホテルで振袖を着せてもらい、
それを見ていた母が、

『やっぱり、
京都の着付けは上手だわ』

と言っていた。
母の実家が岡山だから、

大阪の叔母も一緒だった。
まあ、ひ孫にかこつけての、

里帰りだったのだろうか?

その3番目の娘も
2人の子どもの母になり、

本日は
教師として

卒業式に参加している。

人生は中々面白いものだ。
娘たちのお陰で、

ハラハラもしたけれど
沢山の幸せをもらった気がする。

子どもの入学卒業は、
家族にとっての、

一大イベントで大騒ぎだが、
終わってみると、

微笑ましい思い出になっている。

さてさて、
私と夫にとっては、

入学も卒業も
終わったけれど、

社員の子どもたちや
孫の話で楽しませて貰っている。

これも
幸せだなあと

感謝である。

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