日刊せみなりーBLOG

知らぬ間に。。。

更新日:2018/03/16

このところ、
まちづくりのお話情報が

入ってくることが、
多くなったのだが、

つくづく
人間もマチも

モテ期
繁栄期が

ある日
予想外にやってくるのだなあ

と実感中だ。
その一つは、小樽。

小樽は、
運河ができて

観光地になってから久しいが、
今、

その人気は
うなぎ登りで

多分それは
小樽の人たちが認識している以上だと

思っている。
というか、

一番認識できていないのが
当の本人、

みたいな感じだ。

え?私って、人気あるの?
え?でも、

ラブレターなんて
貰っていないよ。

え?
あの人も私のことを好きなの?

え?あの人も?!
わーどうしよう!

迷っちゃう!
みたいな感じだろうか。

私は、6ー7年前から
小樽の古い建物の、

利活用のマッチング事業を始めたが、
当初、誰が?みたいな風潮だったのが、

今は、
世界中が注目する小樽になっている。

そして、
今日はもう二つ

人気になりつつある
地味なマチの話を聞いた。

一つは
厚真町だ。

気候も温暖で
雪も少なく空気も綺麗で

なおかつ
札幌からもそんなに遠くない。

で、
札幌からの移住者も

出てきているという。
もう一つは、千歳だ。

今千歳を
第2の人生の住処として

候補に挙げる人が増えているそうだ。
理由は、空港。

JRで旭川に行くお金と時間で
東京に行ける。

なるほどねえ。
おまけに雪も少ない。

海外の方の民泊は
千歳に確実に増え、

別荘地としても
脚光をあげている。

私の知り合いの
中国の富裕層の女性が言っていた。

『上海の友人は、
夫婦喧嘩をしたら札幌に土日で来るの』

ひええー
である。

時代は
飛行機の時代。

ちょっと隣町の感覚で
上海から札幌に来るのだ。

そうなると

千歳に別荘があってもいいわ。
小樽の古民家が別荘も素敵。

となる。
誰がそんな時代を想像しただろうか。

私のパスポートは
真っ白だ。

どうも国粋主義的なところがあるらしく、
日本が大好きが度を越して、

排他的な感覚になっている。
ことに近年気がついた。

マチづくりを考える上では
国際感覚をなくしては語れない時代に

入ったようで、
まずは、パスポートを使う事を

今年の目標の一つにした。

ニセコを皮切りに
北海道の魅力は世界規模になっている。

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