日刊せみなりーBLOG

民泊?!

更新日:2018/03/18

民泊というものが
新たな宿泊施設として

国から認められるように
なったらしい。

『らしい』と言ったのは
あまり詳しく知らないからだが。

多分、
ホームステイの有料バージョン。

と、理解した。
賛否両論、色々だが、

良い機会なので
友人が探して来た、

現代宿泊施設徒然を読んで見た。

ら、
びっくり!

SNSなので
写真もいっぱい。

で、
理解しやすかったが、

いわゆるカプセルホテルの
ベッドバージョンや、

完全に
お友達のお家に、

泊まっているとしか思えない建物。
昔のユースホステルが、

民家になった感じのもの、
などなどと並んで、

素晴らしい豪邸が
ホテルだったり、

いやはや
千差万別だ。

お値段も
めちゃくちゃリーズナブルなものから、

アヒャ!
という高額なところまで、

こちらも千差万別。
随分、

多様性のある時代に
なったものだと、

感心する。
が、

実は私は、
かなりの人見知りで

お宿は
普通のお宿がいい。

もちろん
現場や営業で

駅前旅館、ビジネスホテルに
民宿と、

結構色々なホテルに
泊まったことはあるが、

コスパからいうと
第3セクターの温泉宿が

お気に入りだ。
で、

私的に泊まるとすれば、
素敵な温泉が一番で、

次はシティホテル。
と、ごくごく一般的で、

民宿すら
あまり泊まったことがない。

なので、
カプセルホテルのカプセルが

ベッドの大きさになり、
天井が繋がっている部屋?などは、

多分、だめだなあ。
と、思っている。

若い時でさえ
ユースホステルの

みんなお友達になろう!
の空気に馴染めなかった。

が、しかし、
一人が好きかというと

そんなことはなく
寂しいのは苦手だ。

だから
シングルに一人眠る出張は

緊張感が半端ない。
一番いいのは、

みんなでシングルに泊まって
騒いだ後は、

おやすみ!といって
一人寝る。

もちろん
隣の音は聞こえない部屋で。

こんなわがままだから
多分、

民泊に泊まることはないと思うが、
今の若い方々は、

意外に人との触れ合いを
大事にする。

旅行でも民泊に泊まり
地元の方々と交流をしたいと

思っている人は
国の内外を問わず、

増えている。

で、思った。
自分が苦手だからといって、

民泊という言葉に
眉をひそめる前に

もっと知った方が良いのでは?
と。

昔、
亡くなった相談役の中川の家に

中国からの留学生が
ホームステイをしていた。

私も私の娘たちも
物珍しく会いに行った。

民泊も
やり方によっては

最高の友情の場になると思う。
宿泊施設の有り様も、

そこに泊まる様々な国の人たちとの
関わりも、

少し自分の間口を
広げてみようかなと

思うこの頃である。

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