日刊せみなりーBLOG

今更ですがの感謝?

更新日:2018/04/07

活字好きは、
どうして活字が好きなのだろうか。

私の周りには
活字好きが多かった。

中学校からの友人たちは
心の友を筆頭にこれでもか!

というくらい本を読む。
facebookの投稿も

本の話がいっぱいだ。
で、

もっと身近なところでは
ハリマオウN社長コト夫だ。

特に近頃は
寸間を惜しんで本を読む。

趣味は私と異なり
時代物だったり

空海の話だったりする。
もちろん、

今は夫婦して
経営の勉強もするが

圧倒的に読書量は
夫の方が多い。

でも、
夫は映画も好きだ。

なんでも子供の頃
月に一回は家族で映画に行き、

チャンバラ劇を見ていたそうだ。

夫のお父さんは
すずらん印の砂糖会社の

サラリーマンで、
夫は男3人兄弟の末っ子。

家も社宅だったから
ごく普通の家庭だが、

時代的には
家族で月一回映画を見て

帰りはラーメン屋さんで外食、
というのは珍しいような気がする。

夫の読書好きは、
義母譲りだ。

3人の息子の子育てに
フーフー言いながら、

義母は隙間時間で
読書をしていたようだ。

藤沢周平の本が好きで
ほぼ全て読んでいた。

夫が貰った形見も
藤沢周平の本だった。

活字好きも映画好きも
遺伝だとか家庭環境だとか、

が大きいのだろうか。
ちなみに私は、

本も映画もほどほどにだ。
母は本好きで、

父は映画好き。
もちろん、父は本も読むが

映画が好きだった。
ただし、

映画館に行くより
テレビで見ることが多かった。

慕情やらを
幼いながらも父と見ていた。

そうそう
父は映画音楽も好きだったなあ。

晩年は
寅さんのビデオを全シリーズ買っていた。

今日も夫は
目が開くと本を開いていた。

休日の朝は
ベッドで本を開くのが

なによりも
ホッとする時間らしい。

で、
夜は

寅さんならぬ釣りバカ日誌を見て
笑っている。

本も映画も
どうしてこんなに人の心を掴むのかしら?

ほどほどの私も
がっつりの夫も

本や映画に触れる生活の中で
育ったことが幸せだなあ

と思っている。

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