大昔、
まだ若かりし頃

私は
運命とか占いとか

魂とか
ほとんど信じていなかった。

自分は理屈が好きな人間。
と、思っていたが、

近年、
運命も占いも魂も

信じるようになった。
どうしてか？はさておき、

近年見てもらった手相や
生年月日と名前を組み合わせた占いで

共通点があった。
それは、

手相では『お節介』

で、
名前と生年月日の組み合わせでは、

『旺盛なサービス精神』
言い方は違うけれど、

まあそう言うこと。
そういえば、

昔から頼まれもしないのに
お世話係を買って出て、

そのうち
お世話係が普通になった。

一緒に
私の手相占いを聞いていた友人は

ゲタゲタ笑いながら
『当たっている！』

と、
言っていたから

そのお節介は
筋金入りだ。

例えば
北海道のとある町に

美味しい！を見つけ、
その販売している人が

友人だったりしたら、
もっと売る方法はないかしら？

と、真剣に考える。
と、不思議に、

お相手がやってくる。

ねえねえ、
こんな商品あるんだけれど。。。

お相手は
怪訝な顔で、

『それは、中野さんのお仕事と
どう、結びつくのですか』

と、必ず聞く。

私の答えは、
『風が吹くと桶屋が儲かる』です。

だ。
うちの商売は、

北海道を住みやすくするための
まちづくりのお手伝いだが、

北海道の経済がジリ貧だと
当たり前に、

うちの仕事もジリ貧だ。
だから、

北海道の経済を元気にすることなら
超お節介でセコセコ動く。

私のセコセコが
どれほど北海道を変えるのか！だが、

一人の動きの集合体が
北海道の経済だから、

小さな一歩は
絶対大きな一歩に

繋がるはず！
と、思って、

よし！
と思ったら

すぐ行動。
で、

忘れた頃に
成果が上がったりするから

お節介はやめられない。
どんなことも、

人と人とのつながりで
出来ている。

だから
面白くてやめられない。

このお節介な気性が
占いにも出ていると言うことは、

きっと私の生まれてきた使命が
お節介、人のお世話を焼きなさい。

と言うことなのだと
思っている。

ちなみに
生年月日と

名前の占いには出なかったが、
手相とタロット占いには、

ハリマオウN社長コト夫との相性は、
最高最強と出ていた。

やっぱりね。
感で決めた人だから。

昔、
娘がくれた私達夫婦の写真には、

『二人の愛で幸せ増殖中』
と、書かれていた。

夫も
困った人を見過ごせない性格だ。

これからも
夫婦でお節介を焼こうと思っている。