日刊せみなりーBLOG

目から鱗でワクワクだ!

更新日:2018/04/15

知っているようで
知らない話。

は、
いっぱいあるが、

昨日、
民泊を経営しているK青年から

目から鱗の民泊の話を聞いた。

世の中は
民泊に対して

あまり好印象の情報を流しておらず、
私も、

なんとなく
安いだけの宿泊施設?的な印象だったのだが、

K青年の説明によると、
世界中に幾つかのサイトがあり、

そこに民泊も
泊まりたい人も登録して

利用するらしい。
で、

そのサイトには
いくつかのルールがあって、

その一つが
人種国籍などによって

差別をしては行けない。
と言うものだ。

え!?
そうなの!すごいじゃん。

と、
K青年の話に思わず叫んでしまった。

アジア人はダメ、
黒人はダメ、

イラク人はダメ、
中国人はダメ、

あそこはダメ
ここはダメ

は、
ダメなんだ!

民泊には、
2種類あって

有料ホームステイ型と

経営者、建物所有者が、
その場にいない型があるが、

この
差別をしない思想は

世界中で
貫かれており、

差別をすると
そのサイトだけでなく

全てのサイトに
登録ができなくなると言う。

へえええええ!
なんと素晴らしい!

ただ安い宿やだと
思っていた私は、

まさに
目から鱗だった。

そして
いわゆる食べログみたいな

情報サイトもあり
一番人気はどこ!

みたいに載るので
民泊の経営は

やっぱり
清潔使い勝手はもちろんのこと、

地元の情報を
いかに伝えるかも重要だと言う。

キッチンの使いやすさから
近くのスーパーや市場の情報、

美味しいお店から
面白いマスターのいる店、

言葉が通じなくても
その地域を十分楽しめる情報が

喜ばれると言う。
K青年は、

民泊の部屋掃除をしながら
残されたゴミを見て、

コンビニ弁当の空があると

『地元を楽しめなかったのでは?
もっと地元マップを改善しよう!』

とか
考えるらしい。

ちなみに
今日本で一番人気は、

80代のおばあちゃんが
経営している民泊だと言う。

地域は聞かなかったが
私も泊まって見たくなる。

世界中から
80代のおばあちゃんがいる日本の民泊に

人がやってくるのだ。
なんだか、

想像するだけで
楽しくなる。

そのおばあちゃんは
まったくもって

差別間のない人なのだろう。
そして、

サイト情報も使いこなし
ルールも知っている。

で、
世界中の皆さんが

喜ぶおもてなしの心が
あるんだろうな。

行動力も素晴らしい。
あー私もそうありたい!

と言っても
自分たち夫婦の生活もままならないのに、

民泊をすることはないと思うけれど、
世界中の方々に

welcomeの心は
持ちたいなあと思う。

K青年は30代、
京都からの移住者だ。

私は、
ともすると

自分の経験だけで
生きようとする年代に入った。

若い人からの情報は
目から鱗でワクワクである。

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