日刊せみなりーBLOG

北海道の春だよーん!

更新日:2018/04/23

暖かい!
コートなしでいられる。

ただし
日陰に行くと寒い。

だって
まだ、4月だもんね。

でも、
会社の桜の芽も膨らんできた。

今年の桜は早いそうだ。
で、

コブシもレンギョウも
シモクレンも、モクレンも、

エゾムラサキツツジも咲き出した。
これが北国のステキなところだ。

いっぺんに
花という花が咲き乱れる。

順序正しく咲く
本州の花が好きな方は、

なんとも秩序がないと
思うかもしれないが、

桜と梅が
一緒に咲く様は、

なんとも華やかで
真っ白だった冬を忘れてしまう。

と、
なんともロマンチックな

話だが、
実は、私、

今の商売に入るまで
花には全く興味がなく

いつ咲いて
いつ散ったのか

興味の外だった。
それが、

仕事とは凄いものだ。
今の会社で樹木の調査をするようになり、

春夏秋冬
それぞれの季節の

木の調査をするようになると、
意識は庭木に向くようになった。

最初に覚えた花は
エニシダ。

まったくもって
ポピュラーではない。

その当時
当別の調査が多かったが、

エニシダを植えているお宅が
多かった。

どうも
庭木には

地方地方の流行がある気がする。

そうそう
旭川方面は、

一軒の家の庭木の数が多い。
庭木の数は、

面積に比例しないと知ったのも
旭川だ。

高山植物を含めて
沢山の庭木の調査をした。

一軒で
600本は普通だった。

そして、
北海道で庭木といえば

オンコの木。
いっぱい調べたなあ。

と、懐かしい。

人生は
本当に不思議だ。

20歳の時には
想像もしていなかった仕事につき、

興味の外だった庭木を調べ、
目に止めることもなかった花々に

心をときめかせる。
白衣が作業着に変わり、

現場は
病棟から庭、山、になった。

おまけに
小さな会社だけれど、

ハリマオウN社長の補佐をして
経営もしている。

会社に、
人生を預けてくれている社員たちと、

泣いたり笑ったり、
あーだのこーだの

しながら
今日も充実した1日だった。

今年の会社の庭の桜は
思ったより蕾が多い。

たくさん花が咲きそうだ。

桜に梅に、
モクレン、レンギョウ、エゾムラサキツツジ。

百花繚乱の日も
近そうだ。

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