日刊せみなりーBLOG

釧路にて

更新日:2018/04/26

今朝は、釧路で目が覚めた。
想像はしていたけれど、

今の時期の釧路は
さむ!

で、
昨夜は、

『近場にしようよ!』
と、

今回の相棒ねあかのT君と
ホテルの向かいの

居酒屋に飛び込んだ。

寒くって
一時も外に居たくない感じだった。

これが釧路だ。
でも、今朝、

ホテルの窓から見える幣舞橋の景色は
素敵だった。

正確に言うと
幣舞橋とその向こう側に見える景色だ。

釧路川に浮かぶ漁船も
両岸の建物も、

広がっているけれど
低く感じる空も

不思議に一体感があって
見ていると

心が休まる気がする。

今日は、
薄雲がかかっているから

空が低く感じるのかと言うと
そうでもない。

釧路の青空は
帯広の青空より低めに思う。

太陽の高さにそんなに差がないのに
どうしてかしら。

それでいて
釧路の空に圧迫感はない。

釧路は
夫であるハリマオウN社長の

生まれ故郷だ。
もっとも、

夫は3歳で士別に行き
16歳で戻ってきたから、

本人は
釧路が故郷と言う感覚は

薄いのかも知れない。

それでも
義父母が健在の時は

よく帰ってきて居たが、
今は、

義父母の御霊は
義兄夫婦に守ってもらい、

たまにしか
顔を出せなくなった。

今回、私も、
お寺に行く時間を作れず、

ホテルの窓から
お寺さんの方向に合掌したのみだ。

今朝は
朝早く起きて

雨上がりの釧路川のほとりを
歩いた。

かごめが
いっぱい鳴きながら

飛んで居た。
あれ?

海猫って
かごめの事だっけ?

と、
ふと思うほど

その鳴き声は
猫のようだった。

調べてみよう!
と思ったが、

すぐに忘れるのが
私の知識が増えない理由か。

ホテルに戻り
もう一度窓から外を見た。

今まで
何十回と見た釧路の景色が

なんとも心に沁みた。
どうして今まで

この景色の素晴らしさを
感じなかったのだろうか?

セコセコ
忙しく生きてきたから

見えなかったのかも知れないが、
セコセコ忙しくしているのは今も一緒。

だから
きっと違う理由なのね。

と、
深く考えるのはよした。

今年の夏は
娘たち家族も連れて

釧路に来よう。

幣舞橋からの夕日と朝日、
孫たちにも見せたいと思った。

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