日刊せみなりーBLOG

夫を置いて♩

更新日:2018/05/27

今日は、
小樽に観光に行く。

小樽で、
看護学校のクラス会があるのだ。

宿泊はふる川。
明日は、

クルージングもするらしい。
クラス会に参加するのも、

6年ぶりなので楽しみだが、
なんといっても、

観光に小樽に行くのが楽しみだ。

私は、
6年半前、

まるで神の啓示が
あったかのようにして、

小樽のまちづくりに
関わり出した。

会ったこともない方々と
一歩一歩手探りのまちづくりだ。

なぜ、
神の啓示と思うかというと、

それまで、
私にとって小樽は、

一観光地でしかなかったからで、
ある日、

神様が、動け!
と言ったとしか、

説明がつかない。
まあ、それはそれとして、

なので、
それ以来、私にとって小樽は、

仕事で行くか
その活動で行くか

しか行かない存在で、
ただの観光!

は、
多分、

20年ぶりくらいではないだろうか。

クラス会の幹事が
小樽を選んだ理由の一つに、

アクセスがあった。
ちなみに、

私の卒業した看護学校は
室蘭だ。

今まで、
登別でも定山渓でも

クラス会をしていたが、
小樽は千歳空港から

JR一本で来れるのが
良いらしい。

人生も60年を超えると、
室蘭の学校を卒業して、

ずーーーーーと
室蘭にいる人の方が少ない。

本州で暮らす旧友たちにとっては
小樽の方が集まりやすいのかも知れない。

私は、
小樽のまちづくりに

関わることによって、
小樽のみならず、

北海道、日本のまちづくりを
感じるようになった。

考えるのではなくて
感じるのだ。

例えば、
室蘭は、あの工場群のありように

魅力を覚える。
若い時は、

見えていたけれど
見ていなかったのか。

工場といえば、
木古内付近にある巨大なセメント工場は、

遠くに見るだけで
胸が締め付けられる魅力がある。

函館山と海をバックに
なんとも言えない存在感だ。

それと同じで、
室蘭の測量山と鉄の街の象徴軍は

見事なマッチで
東室蘭駅から見る風景は

一枚の絵だと思う。
そんな感じ方ができるようになったのも、

小樽に通い詰めた成果だろうか。
小樽は人の感性を、

豊かに敏感にする力を
もっているのかも知れない。

さて、
クラス会には何人集まるのか、

卒業後、
初めて参加する友人もいるらしい。

小樽がもつ温かい磁場の中で
旧友たちと楽しく語らって来ようと思う。

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