日刊せみなりーBLOG

弁解ブログ?

更新日:2018/07/01

恥ずかしやー
あー恥ずかしや。

何がって、
昨日のブログ。

まだお読みでない方は
ご一読を!

は、
さておき、

我が家に、
先週から来たものがある。

それは、
実家にあったおりん。

我が実家は
神主の家系であり、

当たり前に
家には神棚しかなかった。

亡くなったご先祖様は
神棚に祀られ、

それも、

神様専用御社、
ご先祖様専用御社の

二階建神棚で
白木の扉を開けると、

ぎーーーーーと、
鳴る 代物で、

私が仏壇を見るのは
よそ様のおうちのみであり、

それは
何やら不気味なものに思っていた。

それでも、
親に連れられて

仏壇にお参りするときは
見よう見まねで、

チーン!
を鳴らし

手を合わせていた。
が、

ある日、
心優しい父が、

母の両親の写真を飾るための
お御堂を買ってきた。

それは、
焦げ茶色の飾りの全くない木製で

仏壇といえば
仏壇だけど、

何か違うらしい。
そして、

父は、
【おりん】を買って来たのだが、

それは良いものらしく
チーン!と鳴らすと、

チーーーーーーーーーン
と、長くなっていた。

のだが、

神棚のご先祖様と、
神様が、

二階建て白木扉の豪邸から、
訳あって、

我が家の
マンション用白木一枚の神棚

に越して来てからは、

おりんの出番は
無くなっていたのだ。

お御堂だけは我が家に来て、
神道のご先祖様と仏教のご先祖様の

写真が飾られて、
まさに神仏混合で鎮座していた。

なにせ狭いマンションだ。
神棚と仏壇を置く余裕もなく、

意に反して、
増えてくる愛する人たちの写真は、

これまたお御堂からはみ出して、

その横に、
花やらお茶を備えられて

私たち夫婦を見守ってくれていた。
私は、毎朝、

神棚とその写真の皆さんに
しなれた柏手ぱんぱん!

をしていたが、
先週、急に気がついたのだ。

夫の両親は仏教だ。
せめて、

チーンくらいはして
手を合わせるべきではないだろうか。

そうだ!
実家のチン!を持ってこよう!

で、
毎朝、

柏手パンパン
チーーーーーン

が日課になった。
のだが、

昨日のブログに
成り行きで登場したその【おりん】

いやあ、
おりんと言うのね!

知らなかった!
おチンと書いちゃった!

ら、
私より、

ズーーーーーと若い友人が、
『おりんです』

と、
教えてくれた。

このブログ
なぜに私は、

『おりん』を知らなかったのか、
の、弁解ブログである。はい。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみ

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