日刊せみなりーBLOG

柏手打ちつつ

更新日:2018/07/11

早朝起きて
空を見上げたら雨だったので、

インスタに
パシャりと撮って、

『天照大神の岩戸の戸を踊りで
開けさせたのは、どなたでしたっけ?』

と書いて投稿したら、
しばらくして、

天照大神が出てきた。
どこかで、だれか、

踊ってくれたのだろうか。

7月の10日を過ぎたのに、
この寒さ。

畑のものやお米は大丈夫だろうか。

この仕事に入り
そと仕事なので、

今の時期の
畑や田んぼを見ることも多い。

畑の具合は
よくわからないが

田んぼの稲は
少しわかるようになった。

あれは何と言うのだろうか、
稲の真ん中から、

お米が実るところが
すーっと出てくる。

それが7月らしい。
天気の良い時は、

それが早く伸び
豊作を感じるが、

寒い夏は
いつまでたっても

まるで青草のようだ。

それも、
地方によって

育ち方が違うが、
あれはもう、

ズーーーと昔のコトだけれど、
寒い7月で、

ウインドウブレーカーを
離せない年だった。

調査に行ったのは
富良野だったと思う。

いつもの夏なら
盆地で暑い富良野だが

その年は寒く、
田んぼは、青いのみだった。

調査に行った先は農家さんで
私たちにスイカを振舞ってくれた。

『今年はダメだな。
稲は7月が勝負なんだ。』

その農家さんは
ポツリと言った。

それを聞いてから
私は7月の気温が、

気になるようになった。

6月がどんなに暑くても
8月がどんなに暑くても

7月が暑くならないと
豊作にはならないらしい。

今の道内米は
美味しい。

本州のお米よりも
等級が上になっている。

暑すぎると
良いお米が取れないと、

富山のタクシー運転手さんが
言っていた。

今日は晴れたけれど
気温がそんなに上がらず、

風は秋風。
まさかこのまま秋?

今ひとつ
心がワシっと元気にならないのは

この天候のせいだろうか。

未だに
当たる当たらない、

と言われる天気予報。
それだけ、

自然の力は
人間を超えていると

言うことかしら。
本日は、

2現場が進行中。
天照大神に感謝しつつ、

もっと
美女の神様に

踊っていただかねばと
思っている。

お節介の達人
マチづくりご相談承り役 中野むつみ

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