日刊せみなりーBLOG

経済と神さまの関係は

更新日:2018/07/22

今は
プチ好景気?

という話を
昨日、二つ聞いた。

?マークは私がつけたのだが。

一つは
タクシーの運転手さんから。

街中で、
観光客を見ながらいった一言だ。

『今は、プチ好景気らしいですよ』

らしいですよ、という言葉に、
自分は実感がない。

というのが読み取れる。
私も、そうなんですかあ。

と、答えた。

もう一つは、
とある勉強会でご一緒した、

十勝の社長さんから、
『今は好景気なので』

こちらは、
実感している言葉。

うーん
十勝なら十分わかる。

多分、
北海道の中で、

一番好景気は
十勝だと思うから。

これは
十勝のタクシーの運転手さんも、

言っていた。
あ、一つ、忘れていた。

羊蹄山を囲むニセコ地域も
好景気だ。

倶知安のアルバイト、
パートさんの時給上昇率は

なんと!
7%なのだとか。

うーん
そう考えると、

やっぱり北海道は好景気なのか。
と思ったが、

イカが不良の道南は苦戦気味、
唯一、

函館の観光客で
浮上させているとか。

海水温の上昇は未だ止まらず、
イカ、秋刀魚は、

まだ不良。
鮭はやや盛り返し、

いくらの値段は
少し落ち着きそうだと、

有名回転寿司の経営者さんから
聞いた。

うーん

ならば、
心配な農業は如何に!

と、
我が家の米蔵、

赤井川村石川農場の石川青年の
Facebookを見てみたら、

ここ数日の気温上昇で
稲に元気が戻って来たみたいだ。

よし!
頑張れ!

量販店がらみの仕事をされている経営者は
その業態にも大きな変化があると

話されていた。
なるほどねえ。

つくづく
自分の会社や業界ばかり見ていては、

景気は
わからないなあ

と思った昨日。
だが、

戦後の高度経済成長期や
まじバブルを知っている身としては、

全てにおいて
まじめに一歩ずつの時代だと

思っている。
とはいえ、

北海道は
農業と漁業があっての経済だ。

それがなくなったら
観光客もやってこない。

お天道様
自然の全ての神さま

みんな頑張って生きていますから、
どうぞお怒りを納めて、

豊漁豊作を叶えたまえ!


最後は、

神頼み!である。

お節介の達人
マチづくりご相談承り役 中野むつみでした。

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