日刊せみなりーBLOG

営業マンに惹かれると

更新日:2018/07/23

一昨日の土曜日、
珍しく一人でホテルランチをした。

2時間近くの間、
食事をしながら、

本を読んだり
ブログを書いたりできる場所、

と、
なると、

ホテルのランチが気兼ねない。
好きなものを食べ、

コーヒーも飲み放題、
これ、重要。

だから
この値段も仕方がないと

自分を納得させながら、
次は何を食べようかしら?

と、
ブッフェに目をやれば、

若いお母さんと
5歳くらいの男の子の姿が、

目に入った。
あのお母さん、めっちゃ若い!

と、
見ていたら、

ご主人らしき男性が
今度は、ブッフェに現れた。

で、
あれ?

S君じゃない?
そうだ!S君だ!

と、
思わず席を立ち、

ヤッホー
と、声をかけた。

『むつみさんじゃないですか?
一人ですか』

と、
相変わらずの元気な声だ。

S君は、
社員じゃない。

取引先の事務機屋さんの
営業マンで部長さん。

でも、
知り合ったのは、

ずーーーーーーーーーーーと、
前で、

S君がまだ、
ヒラだった頃だ。

その頃いた、
ラガーマンM君の

高校の先輩でもあったので、
親しくなり、

S君と普通は呼ぶ。
S君もラガーマンなので、

昔は、
試合の応援にも行ったことがある。

彼は、
営業マンになるために、

生まれてきたような人で、
明るくて、腰が軽い。

電話をしたら
すぐに来てくれる。

こちらの欲しいものは何かを察し、
ちょうど良いものを探してくれた。

とにかく
困った時のS君だったのだ。

時は流れ、
S君は、

主任になったの!?
係長になったの!?
課長になったの!?

から、
部長になり、

うちの会社に顔を出すことは
なくなった。

時々、
『ちょおーっと』

と、
私が口を尖らすと、

むつみさん、
あのですねえ。

と、来てくれる。

そんな仕事上の関係だから、
家族づれの休日のホテルランチで、

声をかけるのは
如何なものかと思ったが、

ついつい
声をかけてしまった。

『可愛い奥さんじゃん!
全くう!』

と、
S君に声をかけると、

『紹介しますよ』
と、

奥さんのところに
連れて行ってくれた。

『悪いよ、休日なのに』
と、言いつつ、

結局、
奥様と子どもとお義母さんの席へ

『補償セミナリーのむつみさん』
と、紹介してくれた。

奥様とは職場結婚だから、
うちの名前を

奥様は覚えていてくれた。

はじめまして!すみません。
おやすみなのに!わあ、なんてお若い奥様!

いつもの
むつみさんのワサワサ挨拶も嫌がらず、

答えてくれた。

しばらくして、
S君家族はお帰りになったが、

こういう時、
さっと家族に会わせる辺りが、

一流の営業マンに、
なれるところなのだろう。

そして、
奥様もしかり。

私の中でS君は
もっと近い存在になり、

暫くは、
(株)三城さんとの関係は、

続くだろうと思った。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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