日刊せみなりーBLOG

変わるもの様々

更新日:2018/08/06

時代は、
色々変わると思った日。

昨日は、
久しぶりに、

大通りビアガーデンに
行った。

長野から帰省中の
娘家族と一緒にだ。

場所は、8丁目。
サッポロビール。

3時集合で、
4丁目から向かった。

晴れていたが、
少し風があったためか、

思ったより、
人は少なめ。

キリンかアサヒは
予約席もあった。

目指す8丁目は、
子どもの遊び場があり、

助かる。
大きなテントの下の席は

いっぱいだったが、
公園横は、

まだ空いていた。
若者たちも、

多かったが、
子連れも多くて、

子どもを遊ばせながら
親も飲む感じか。

私が若い時は、
子連れは少なかったと思う。

大人が飲むところ。
だったが、

いまは、
ママだけでなく、

育メンパパもいっぱいいた。
中々の良い感じだ。

で、
昔いた泥酔おじさんは、

いなくなった。
時代の変化だなあ。

今日は、
午後から一本気Oさんと、

室蘭に行った。
私も一本気Oさんも、

青春時代を
室蘭で過ごしたので、

話は、
自然と、

室蘭の今と昔になった。

『昔は、
よくパチンコをしたものですが、

今は、
中央町のパチンコ屋は

なくなりました。』
室蘭のアーケードも、

なくなった。
まあ、室蘭に限らないが、

パチンコ人口自体も、
減った気がする。

今の若者は、
パチンコをしなくなったように、

思うのだが。
どうなのだろう。

昔は、
パチンコ屋さんが潰れるなんて、

信じられなかったのだけれど。
色んなことが、

変わっているのだと
思った。

でも、
と、二人の会話は

続いた。

『室蘭のアーケードを
無くしたのは、勿体無かったと思います。』

と、
一本気Oさん。

たしかに、
アーケードがなくなると

ただの道だ。

全国を見ていると、
富山市にも、

アーケードは健在、
大宮市も健在、

と言うか、
二つとも、

いくつものアーケードがあり、
賑わっていた。

『小樽のアーケードは、
頑張ってるよ。

多分なくならない』
と、私が言うと、

『札幌だって狸小路が
あるじゃあないですか!』

と、
一本気Oさんが言った。

たしかに!
一時期、なくなるのでは?

と、
心配した狸小路は盛り返し、

アーケードが外れた向こうも
賑わいが続く。

でも、
アーケードが無い分、

ちょっと寂しい。

『アーケードって、
何がそんなにいいのかわからないけれど、

やっぱり、
魅力的なんだよね』

と、
私が言うと、

一本気Oさんは、
頷きながら、

『やっぱり、
室蘭のアーケード、

勿体無かったなあ』
と、言った。

変わっていくから、
魅力的になるものって、

あるんだなあ。
と、思った。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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