日刊せみなりーBLOG

まさか?!

更新日:2018/08/10

自分のことは、
わからないものだと、

実感した日。

夏休みに入り、
本州の娘たちも、

孫たちを連れて
帰ってきた。

おおおお!
夏休み!

で、
みんなでお出かけしていたら、

次女が言った。

『お母さん、
髪の毛の色、オレンジを少し控えて、

もう少し
黒っぽくした方がいいよ。』


あ、そうお?

『お母さん、年で、
色がよくわからないでしょ。

頬紅も濃いから。』


頬紅、濃い?

どういうことだろうか。
と、

車のサイドミラーで確認したが、
頬紅は、

つけているようには
見えない。


もしかして、

目が薄くなった?

『ねえ、今も頬紅、濃い?』
と、次女に聞くと、

うん、濃いよ!

がああああああん
知らなかった。

近頃、
老眼も近視も進み、

仕事がしにくいと思っていたが、

いわゆる、
目が薄くなった状態になったようだ。

自分では、
濃いと思っていない化粧も

濃いらしい。
うーーーーーーん

ショック!

私は、
口紅を食べちゃうので、

ほとんどつけないから、
変な濃化粧おばさんになっていた。

ということか。

『よくさあ、
年配になって、

濃い化粧の女性が多くなるのは、
目が薄くなって、

濃くしちゃう。
ということなのかしら?』

次女は、
大きく頷いた。

ショックである。

先日、
フラワーカラーコーディネートの方から、

男性と女性では
色の見え方が違う。と、

聞いたが、
年齢は、男女の差を超えて、

色の見え方が違うようだ。

昔、
私が看護学生だった時、

下宿のおばあさんのコップは、
汚れが落ちていなくて、

おばあさんは見えないのだなあ、
と、

思っていたが、
それが自分になっていようとは、

夢夢思わなかった。

自分が見えないものは、
見えないのだ。

見えないと
気がつかない。

娘だから
言ってくれる。

社員や友人は、
『むつみさん、化粧が濃いですよ。』

とは、
言ってくれない。

色は、
自分が見えている色と、

人が見えている色が
どう違うのか、

確認のしようがない。
そうかあ。。。

と、
ちょっと、

恥ずかしくなった。

次、美容院に行ったら、
髪の毛の色は、

もう少し、
落ち着いた色にして貰おう。

化粧品も
買い替えようかしら。

そうだ!
何より、メガネを合わせなくちゃあ。

現実を直視するのは、
心にもお財布にも、

負担がかかるものらしい。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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