日刊せみなりーBLOG

熊出没注意!

更新日:2018/08/21

お昼休み、
自宅に戻り、卵かけご飯を食べた。

我が家の卵は
瀬棚産。

完全自然農法の卵で
臭みゼロ。

だから、
卵かけご飯が美味しいよ!

と、
鼻歌で卵を割ったら、

やった!
双子の卵だ!

なんだか
力が倍出た気がした。

気のせいと
言ってしまえばそれまでだけど、

なんとなく
縁起が良い気がしてくる。

縁起が良いと言えば
熊に襲われる夢は縁起が良いそうだ。

それも
ガッツリ襲われた方が

縁起がいいらしい。
私は襲われかけた夢を見たが、

部屋の中に、
熊は入ってこなかったので、

運も逃げて言ったのだとか。
つまんない。

と、
思っていたら、

暑寒別の調査隊から
子熊と遭遇と連絡があった。

急遽、
現場は中止し

のちに
ハンターさんを伴い、

再度組み直しとなったが、
夢でさえ、

熊が出てくると
縁起がいいのだから、

子熊を見たというのは
最高に縁起がいいのだろうか。

なんて
悠長なことを

言っている場合ではないか。

そういえば
私も熊に会ったことがあった。

社員と車の中からだったが。
それにしても、

こんなに北海道は広いのに
どうして熊は人里に降りてくるのだろうか。

いやいや、
暑寒別は人里ではなかった。

人里は簾舞の方。
たまに、

真駒内や川沿にも出没するから、
熊にも都会好きがいるのだろう。

穏やかO常務は
増毛育ちだけれど、

『昔は、
近くに熊取りのおじさんがいて、

こんな大きな熊とったぞ!
と、毛皮を開いて見せてくれた』

と言っていた。
うーん

やっぱり留萌地方は
熊の産地だ。

などなど
言っていられるのも

自分が会社にいるからだ。
現場組は青くなっているだろう。

以前、
厚真の山の中で

まだ温かい熊の糞を見た中で
一人動けなくなり

1時間ほど
山中で、

みんなが調査を終えてくるまで
待っていたことがある。

あれは
糞だったから

頑張れたのだと思う。
熊の姿を見てしまったら、

引っ張って貰っても、
みんなと行動を共にしただろうに。

それにしても
北海道の開拓は命がけだったと

想像できる。
今でさえ、

ハンターが必要になるのだ。
この豊かな大地は、

先人たちの
苦労の賜物なのだと、

納得するが、
そういえば

熊はアイヌの人たちの
守り神ではなかったか。

怖い怖い熊だけれど
やっぱり幸を連れてきてくれるかも

知れない。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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