日刊せみなりーBLOG

重要なお知らせ

更新日:2018/08/24

税務署から
【重要なお知らせ】がきた。

あら、何かしら?
と、

見てみたら、
来年の秋から変わる消費税についてだった。

ふむふむ
どれどれ

と、
ザクッと読んだ。

だって、
難しいのだ。

思った以上に
8%10%の決め方は複雑。

これりゃあ
まずは税理士先生に聞くしかない。

と、
聞いてみた。

ら、
先生も

かなり複雑です。

と、仰る。

おまけに、
インボイスという書類が

3年後からは必要になり、
免税業者か課税業者か、

はっきりさせて、
消費税控除も

原則的に行うとのこと。
ふむふむ

飲食の消費税も
店内で食べる外食なら

10%。
テイクアウトなら、

8%。
うーむ

その消費税率が細かく表示されて
合計金額が出るのだろうか。

もちろん、
当社の経理の打ち込みも、

経費の消費税率が
一律ではないから、

これはかなり大変だ。
いわゆる、

消費税控除の計算も大変。
ということは、

うちの商売である
補償の営業補償も、

頭を使わなければ
ならない。

うーんん

当社の場合
売り上げにかかる消費税は10%

の固定になるはず。
でも、

控除の方は、
8%10%そして、

控除なし。
で、

請求書と一緒に
そのインボイスとやらが発行されて、

課税業者の証明がなされ、
初めて控除できるので、

保管しなければならない紙も、
増えていく。

請求書一枚につき
一枚紙が増えるのか?

と、
思わず領収書綴りを見た。

紙が使われなくなったとはいえ、
請求書領収書は

紙保管である。
PDFでも良いという話もあるが、

中々厳しい。
一体、大きな企業は、

どうしているのかしら?
と、

余計な心配だ。
消費税が初めて導入された時、

それはそれは
大騒ぎだったけれど、

税率は一緒で
課税業者か免税業者か

の違いだけだったのだが。

と、
来年の秋に向けて、

ため息が出る。
が、

ふと、
テイクアウトと外食で

2%も支払額に差が出るなら、
テイクアウトが増えるだろうな、

と、
思った。

最終消費者にとって
消費税は支払額と一緒なので、

それならば
テイクアウトで内食!か。

なんて考える前に
まずは、この消費税を覚えねば。

と、
重要なお知らせを

眺めている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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