日刊せみなりーBLOG

手習い開始

更新日:2018/09/01

今日は、9月1日。
キリがいいからではないが、

今日から
歌のレッスンに通い始めた。

発声から習うレッスンで
あああああー

と書いても、
音程は伝わらないけど、

あああああー

人生初の習い事である。

昨夜夫に、
『明日から歌を習いにいくの』

と、
言ったら、

呆れた声で、
『何?をまた始めるんだ』

と、
言ったけれど、

ただそれだけで、
本日は、

地下鉄真駒内駅までの
送り迎えをしてくれた。

きっと
懲りずになんでも手を出すと

思われたのだろう。
昔、友人に言われたことがある。

『芳さんくらい、
奥さんのことに口を出さない人、

いないよ。
むつみにとっては、

とても楽なことだよ。』
と。

たしかに有難い。
唯一、

言ったのは、
盛和塾という

経営者の勉強会の
世話人になると言ったときだけだ。

すでに
様々な【役】を引き受けており、

会社でも
まだ隠居生活になっていないので、

私の体を
気遣ってのことだ。

『お前はなんでも
やりすぎるから。』

たしかに、
なんでもやりすぎる傾向がある。

でも、
歌のレッスンは

完全なる趣味。
それも、

人生初の趣味である。

私はどーいうわけか、
趣味というものがなかった。

それが突然、
眠っていた趣味が

目覚めたのだ。

それが歌。

それも、
カラオケではなく、

声楽の先生について、
あああああー

姿勢から始まり
呼吸の仕方、

『はい!目線は少し上、
カーブを描くように声を出して〜

あああああー』
と、先生に言われて、

あああああー

きっと昔から
やってみたかったのだ。

看護学生の時は
サークルで合唱をやった。

でも、
看護婦になり、

結婚をし
子供ができ、

仕事は
看護婦から今の仕事になり、

バタバタバタと生きているうち、
「歌を歌いたい」を忘れてしまっていた。

それが先日、
女性経営者の勉強会で

山田なつみ先生にお会いし、
『あら!では、お試しレッスンへ!』

と言われて、
突然、

歌を歌うことが始まった。
まともに歌ったのは、

42年ぶりである。
楽しかった。

邪念は全て
吹っ飛んだ。

レッスンは暇を見て
月一くらい。

曜日も時間も
キチキチでないのが有難い。

チケット方式で
6ヶ月で6回行けばいい。

私が決めた目標は
高校の合唱コンクールで歌った、

『ハレルヤ』を
もう一度歌えること。

おい
できるのか?!

だが、

『自分の可能性を信じて、
レッスンします。』

私生活での鍛錬は
絶対仕事にも生きると思う。

と、
ハリマオウN社長は

何も言わないけれど、
一応、言い訳である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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