日刊せみなりーBLOG

日本を空から見たら?

更新日:2018/10/01

台風を縫って、
ハリマオウN社長と横浜に来ている。

稲盛和夫氏が主宰する盛和塾の
世界大会に参加するためだ。

大変真面目な経営者の集まりで
台風の中、

本当に世界中から
塾生が集まっている。

朝、
5時半の空港行きバスに乗ったが、

当たり前に
日の出は見えず

真っ暗。
でも風もなく、

飛行機も無事飛んだ。

昨夜、
地震もあり

少し不安で
寝れなかったので

飛行機が動き出すとともの
熟睡。

目が開くと
すっかり晴れて

太平洋が見えた。

飛行機の、
座る席にもよるのだろうが、

こんなに太平洋側が見えるのは
初めてのような気がした。

空は青空なのだが
少しぼやけて

海の上に
白い雲が乗っているように見えた。

ここはどの辺りだろうか?
と、

飛行機に置いてある日本地図を
めくる。

うーん
このカーブ、

仙台あたりかしら。

それにしても、
日本の太平洋側は、

こんなに平野があったのか!
と思うほど、

田んぼと畑が広がり、
所々に、

濃い森が見える。
もっとも、

飛行機の上から見た森だから
実際はすんごい広いのだろうが。

海岸線は綺麗だ。
そのうち、

川が氾濫?!
と、びっくりするような

大きな水たまりが見えた。
が、

そんなわけがないか、
と、

もう一度地図を見たら、
霞ヶ浦だった。

湖とも違い
自然にできた灌漑地なのか。

平野と一体になっている感じだった。
日本に生まれ、

63年、結構日本は歩いているが、
空から日本を見てみよう!

は、
知らないことばかり。

もしかしたら
台風の影響で

少し
下の方を飛んだのかもしれない。

田んぼと森と住宅地の
比例配分が、

羽田に近づくにつれ変わり、
東京湾が見えてきた。

不思議なことに
綺麗な青色の海と

濁った海が
線を引いたように分かれている。

そして
驚くほどの船の数!

大漁旗はなく
タンカーと思われるものが多いが

ラッシュアワーのように
船が同一方向に動いていた。

太平洋側の景色も
東京湾の景色も

何か新鮮だった。

飛行機は羽田近くで少し旋回し
富士山を見ることもできた。

日本、好きだなあ。
と、

改めて思った。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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