日刊せみなりーBLOG

理想には程遠く。。

更新日:2018/10/30

自分にとっての
仕事をしている理想の姿は

ゆったり仕事をしているように
見えるのに、

実は素早い。
と言う感じ。

ゆったりしていて
仕事が遅いのでは話にならないし、

忙しなく動いているのに
仕事が遅いのは論外で、

忙しなく働いて
早いのは当たり前。

で、
忙しないには、

少々問題があり、
忙しないと

周りも
忙しなくしてしまうのだ。

ここんところが
難しい。

昔、
看護婦になりたての頃、

憧れの先輩は
体格の良い、

ゆったり母さん看護婦さんだったが、
仕事が早かった。

え?!もう終わったんですか!

と、
何度もびっくりした。

それでいて、
処置しながらも患者さんと話をし、

廊下を歩いていても
患者さんに声をかけるし、

患者さんもその看護婦さんに
声をかける。

ゆったりしているから
患者さんは声をかけやすいのだ。

看護婦さんが忙しなく動いていると、
申し訳なくて患者さんは

声をかけにくい。

私は仕事は早いけど
忙しない口で

患者さんは声をかけにくかったと
思う。

で、
それは今も一緒。

本日も、
私用で早退だったため、

ものすごい忙しなさ。
座ると時間を食うので

立ってパソコンをいじる。
で、次の動き。

みたいな感じだ。
落ち着いて打ち込んだ方が良いものだけ、

椅子に座るが
半分腰掛けみたいな状態で

すぐに立ち上がれよう、
待機!状態。

まあ、これは本当に早い。
昔見たドキュメントで、

会社に椅子がなく、
立ってパソコンを打つ会社がテレビに出たが、

それが良いかどうかは別にして
立って仕事をすると

動きは早いようだ。
看護婦時代は保育園の迎えがあり、

本当に時間との戦いだった。
座る時間も惜しかったのだ。

でも、
その忙しなさは

詰所中に伝染し
患者さんに伝わる。

一声掛けたくても
患者さんは我慢をする。

だからと言って
仕事が遅いのも、

患者さんに迷惑をかける。
だから、

憧れの先輩のように、
素早い仕事なのに、

ゆったり見えるが理想なのだが、

今日の私は
走っているようで

声も、
掛けにくかったのではないかしら。

どんな仕事でも
優しいゆったり感を持ちながら

仕事が素早くて
緊張感もしっかりあって間違わない。

そんな先輩の姿を真似たいのに、
ハツカネズミのように

動く私。
あーこう言う時って

間違いが多いのよね。
と、

いくつになっても
理想に近づかない私である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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