日刊せみなりーBLOG

記憶喪失?

更新日:2018/11/12

忙しいさなかに貰った、
クラス会旅行最後は、

若い友を
訪ねる旅で締めくくり。

若いけれど
気力感性溢れる彼女に

120歳まで生きるエネルギーを貰い
将来がウキウキランランで羽田に来たら、

修学旅行生たちと
一緒になった。

お土産を、
山ほど抱えているところを見ると、

これから北海道に帰るのだろうか。
おー懐かしい!

私たちの修学旅行は
7泊8日だった!

と、
クラス会の後なので、

主語が
私たちになる。

随分長い修学旅行だが、
飛行機は片道だったから、

鈴鹿、京都、奈良だけで、
そのくらいはかかる。

と、
ずっと思っていたけれど、

今回のクラス会で、
琵琶湖、彦根城、永平寺にも

行ったことがわかった。
え?そうだった?

全く覚えていない。
ちなみに、

永平寺は、
会社の旅行でも行ったけれど、

私!初めて!
の感動だった。

若い時から、
健忘症はさすがのものだ。

旧友たちが、
『鈴鹿は覚えているの?』

と、
聞いて来たが、

うん
と答えたものの、

覚えていたのは、
行ったと言うことだけで、

何をしたかは
覚えていなかった。

が、

鈴鹿サーキットでは、
バスでサーキットコースを

走ったと言う。
何と!

あのコースを、
私は走ったことがあるのだ!

が、
覚えていなかったが、

流石に言えず、
笑ってごまかした。

で、
『苔寺は、最高だったね!』

と、
話を変えた。

が、
本当に秋の苔寺は、

最高だった。
入場制限がかかる前だった。

記憶の中に、
その映像がしっかり残っているのは、

幸せである。

琵琶湖も彦根城も覚えていない私だが、
マックに初めて行って、

興奮したのは覚えている。
シェイクは、

世界一美味しい飲み物だと
思った。

土産袋を抱えた高校生たちは
同じ飛行機だった。

後ろの席で
ニコニコして座っていた。

修学旅行は
日本だけのものなんのか、

よその国にもあるのか、
知らないけれど、

卒業して
40年以上たっても、

その思い出に
楽しい時間を思い出して、

語れるものは
ない気がする。

たとえ、
忘れていたって、

忘れたことが
笑える材料になるんだもの。

感想文を書いたかどうかさえ、
覚えていないが、

後ろの席の高校生諸君、
感想文は早く書いた方がいいよ。

そのうち、
忘れちゃうから。

でも、
琵琶湖と彦根城。

本当に行ったのかしら?
信じられず、

今度は
夫婦で行ってみようと

思っている。

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