日刊せみなりーBLOG

寒さ復活で!

更新日:2018/12/06

今度こそ、
札幌に冬が来た。

朝目覚めると
雪。

いつもなら、
当たり前の景色なのだが、

冬とは思えない暖かい日が続き、
なので、

その寒さに、
がーーーーーん

の気分。
それでも、

お出かけは
格好良く!

と、
ローヒールを履き、

ストッキングを二枚重ね、
スカートを履いて、

ロングコートで
お出かけしたが、

寒い!
ぎゃおーん!

でも、
どうにか

街中から、
地下鉄で真駒内まで戻り、

駅の階段を降りようとしたら、
がおーん!

膝が痛くて曲げられない。
やば!寒さにやられた!

膝が痛いとき、
階段を降りる時は、

痛い方の足から降りる。
登る時は反対で、

痛くない方の足から登る。
これは看護婦時代の知識で、

時が経っても
変わらない。

あーこんな時に役にたってもなあ。

とてもバスに乗れそうにない。

仕方なしに
タクシーで会社まできたが、

よっこらしょ
と、痛くない方の足で支えて降りる。

やれやれ

会社の事務所は二階だ。
一歩一歩上がると、

むつみさーん、
どうしたんですか〜

と、
優しく声をかけられるが、

正直に、
『お洒落をしたのが悪かったわ』

の答えに、
少々苦笑が見えた。

ような気がするのは、
私のひがみか。

で、
足を引きずりつつ、

机の前に座り、
社員の住所録の整備を始めた。

あら、郵便番号がないわ。
ねえ、気遣いU君ー

郵便番号、教えて〜
え?何番?

あれ?
聞き取りにくい。

あんりゃあ
耳も遠くなったか?

おかしなもので、
寒さで神経痛が出ただけなのに、

なぜか
心が高齢者になる。

痛みとは
かくも心に響くものか。

なにせ
整形的一病息災で

骨は90歳と言われた身。
みたいな、

心がドヨーンと
高齢化。

ここが冬なんだよねえ。
夏は、

暑すぎても
心は高齢化しないのに、

冬は寒いと
心も縮む。

それでお洒落をしないと
おばさん化が進む。

あー困ったものだ。
が、

明日からは
やっぱりブーツかしら。

明日は、
気遣いU君とカッコマンH君と

留萌に行く。
せめてシャカシャカ歩けるように

お洒落はほどほどに
しようと思う。

体は正直である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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