日刊せみなりーBLOG

西郷どん!

更新日:2018/12/22

土曜日の、
遅めのお昼を食べながら、

テレビをつけたら、
西郷どんの最終回が再放送中だった。

夫は、
大河ドラマは好きだが、

西郷どんは
なぜか見ていなかった。

私は、なんとなく、
見たくない感じで、

夫は、

私が見たくない感じを察して
見なかったのかも知れない。

が、
今日は最終回だからか、

夫は食事をしながら
西郷どんを見ていたので、

私も見た。
そして、感動して泣いた。

テレビが終わり、
夫に聞いた。

『どうして西南戦争って、
起きたんだっけ?』

夫は、超簡単に説明してくれた。
けして、バカにせず。

私は、一応、高校は出ている。
日本史も習った。

中学校でも習った。
が、

基本的に、
歴史は好きじゃなかった。

年号を覚えるのも嫌い。
何が起こったか、を

覚えるのも嫌い。
世界史の中では、

中国史が一番苦手だったから、
漢字が苦手なのかも知れない。

なんて、
よく恥ずかしくもなく書くが、

よくわからなくても、
西郷どんの最終回は泣けた。

男の人は
歴史が好きな人が多い。

特に、
戦国時代が好きな人が多い。

ホンワカH君は
日本の戦国史以外でも、

三国志なんて大好きだ。

『よく、あの漢字ばかりの登場人物を
覚えられるね』

と言うと、
覚えられない私が不思議だと言う。

そうですかねえ。

そんな歴史オンチの私だが、
小樽にNPOを作り活動しているうちに、

小樽の歴史は面白い。
と、思うようになった。

多分、
歴史大好きの仲間から、

具体的な話を聞いたり、
写真付きで説明をされるからだと

思う。
北海道の各地域の歴史は

本州より浅いけれど
これだけ面白いのだから、

本州の方々は
自分の生まれ育った地域の歴史に

興味を持つのもわかる。

西郷どんの最後に、
鹿児島の西郷隆盛のお墓と

大久保利通の東京のお墓が
映し出された。

そういえば、
去年だったかしら、

研修会で鹿児島に行ったのに、
どこも見ないで帰ってきてしまったのが、

悔やまれた。
鹿児島の方々にとって、

西郷隆盛と大久保利通は
歴史上の人物ではなく、

自分たちの故郷の人なのだ。

この歳になり、
歴史は今とつながっているのだと

ようやくわかり、
高校時代、

まじめに
勉強しておけばよかった!

と、思うが、
少々遅い。

せめて、
次からは大河ドラマを見よう!

と、思ったら、
なんだか様子が変。

日本史がよほど
若者に人気がないのだろうか。

年号は覚えなくていい!
物事を覚えて!

と方針を変えたら
若者も日本史を好きになるかも!

なんて、思った。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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