日刊せみなりーBLOG

布団に思う。

更新日:2018/12/24

今日はクリスマスイブ!
で、

ただ今、
ハリマオウN社長コト夫は

お掃除の真っ最中だ。

私は、
内科的一病息災と

整形的一病息災を盾に
居間でブログを書いている。

なんてたって、
もう直ぐ孫たちがくるのだ。

私は、
5枚の布団にカバーをかけ、

あら、
布団が足りないわね。

今日、
街で買って来ましょうよ!

と、
朝から元気がいい。

我が家は
年に2回だけ大所帯になる。

布団は6組だけだから、
雑魚寝状態だが、

今年は、
もう一組、布団を増やすことにした。

一番孫が
高校生になり、

雑魚寝にしても
狭すぎる。

孫娘たちも大きくなり、
布団を一人前使うから、

もっと増やさなきゃあ!
と、思うが、

敷くとこもないし、
今でも一部屋が布団部屋なのだから、

本当は、
レンタル布団の方がいいのだと

わかっているのだが、
決断がつかない。

多分だが、
布団屋さんの顔が

見えないから、
のような気がする。

私のFacebook仲間に
宮崎で布団屋さんを営む女性がいる。

昔からある布団屋さんで
札幌ではほとんど見受けなくなったが、

宮崎では健在。
手作り新聞を出して、

彼女は頑張っているが、
お盆やお正月になると、

貸し布団の予約が
その手作り新聞にも

Facebookにも出て、
で、今年は早くから、

キャンセル待ちになりました!

と、なっていた。
九州の方が、

お正月に実家に揃う習慣が
まだ残っていると思われ、

昔のように、
広い和室や納戸を持っている家も

多いのだろうが、
それでも、

年二回帰ってくる家族のために
布団を揃えておく家は少ないのだろう。

そこで、
布団のレンタルが大流行りだ。

が、
もう一つ

そのお店のレンタル布団が流行る理由は、
彼女や彼女のお店が

見えている。
ことにある気がする。

愛する人たちを寝せる布団だ。
心がこもったものを使わせたい。

私も、
洗濯した布団カバーをかけ、

暖かいシーツにして、
あ!枕カバーが足りなかったんだっけ、

それも買ってこよう!
なんて思って、

帰りを待つのだ。
だから、

もしレンタルするなら、
その宮崎の友人のように、

布団を大事に扱い、
そして、

家族想いの人に
お願いしたいと思うのだ。

我が家の布団は、
そのほとんどが、

私の親が買ったものだ。
私や娘たちが泊まった時のために。

それを譲り受けたのだが、
良いものなので、

まだ使える。
布団は、

愛情の表現なのかも知れない。

夫の掃除は佳境に入ったようだ。
私はもうすぐ帰ってくる家族に想いを馳せ、

ブログを書く。
あーなんて幸せな分業だろうか。

と、
夫に感謝である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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