日刊せみなりーBLOG

昔の常識は?

更新日:2019/02/11

昔の常識は、
今は非常識?!

と、
びっくりした今日。

出かける途中、
車のテレビがクイズをやっていた。

次のうち、
間違いはどれでしょう!

よくある番組だ。
問題は風邪のとき、

効果がない若しくは、
やってはいけないこと。

答えは、
飲酒、抗生剤、ビタミンC!

なに〜!
と、驚いたのは、

ビタミンCが
効果がない?!だった。

風邪でお酒を飲むのは、
よくないに決まっている。

が、
ハリマオウN社長は

よく飲むが。

抗生剤が効かないのも
昔看護婦だったので知っていた。

抗生剤は
細菌には効くが、

ウイルスには効果がない。
でも、昨年、

風邪で抗生剤は出さないようにと
お達しがあったとクイズの解説者が言っていた。

あまりに抗生剤を乱発し、
菌が強くなり、

薬と菌の追いかけっこに
なっているからに違いない。

問題は
ビタミンCだ。

我が娘たちにも
夫にも、

はたまた
社員たちにも、

風邪を引いたら
ビタミンC!

と、
言ってきたのに違うの!

なんでも、
風邪に、

ビタミンCが効果があると
認められたのは、

1970年、まさに、
私が看護婦になるちょっと前だ。

そして、
効果が認められないと言われたのは、

2013年だと言う。
がーーーーーん

知らなかった。
でも、

ずーーーと
信じてきたので、

今更言われても。。。。
の気分。

ちなみに、
そのクイズで、

風邪に効果があるのは、
お粥、水分補給、と安静だった。

これらは
ながーい間、

おばあちゃんたちが言ってきたことで、
人類何千年の歴史の中で、

証明されてきたものだ。
一時期、

お粥は、
噛まないから消化に悪く、

ご飯を50回噛むほうが良いと
言われたことがあるが、

病気になると
噛むことさえ疲れるのだ。

温かいお粥や重湯は
弱った体に良いようだ。

水分補給は
我が家では、

室温のポカリにしている。
これまた、

弱っている時に
冷たい水は負担が大きい。

まあ、安静に勝る療法はない。

それにしても、
やっぱり長年信じてきた、

風邪にはビタミンC!
を捨て去る気になれない。

だって、
ビタミンCは粘膜を強くするじゃん!

と、
世界の名医を相手に

叫んでも仕方がないか。
が、しかし、

それだって
いつか、間違いでした!

になるかも知れない。

科学は全て仮説なのだと
昔聞いたことがある。

そうなんですね。

ではやはり、
おばあちゃんから聞いた療法を

大事にした方が
良いと言うことか。

まあなんですね、
風邪も寄り付かぬほど、

笑って過ごせるように
ラジオ体操に精を出そうと思っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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