日刊せみなりーBLOG

声の神様

更新日:2019/02/27

昨日の午後から
声が出なくなった。

治療をして
息苦しいのは取れたが、

咳は続き、
今朝、出張中の夫に電話をしたら、

ほとんど話せない。
『お前、大丈夫か?』

大丈夫!と言ったが、
かすれて聞こえない。

やれやれ

体調も優れないし、
会社は休むことにした。

が、
この咳と声枯れ、

人生で3回目だ。
いつも同じなのが、

風邪にしては、
全身状態と一致しない。

疲れが出たに違いないのだが、
どうもこれは神様のお告げのような気がする。

むつみさん、
もう喋るな。

そんな感じだ。
思い返せば、

その喋るな!は、
昨日から兆候があった。

昨日は、
カッコマンH君、ねあかのT君と、

釧路から帰って来たのだが、
これは喋るしかない!

という時に限り、
凄い咳き込んで声にならない。

それでもやっと話すのだが、
運転中のカッコマンH君が、

やっと聞き取れる感じで、
後部座席のねあかのT君には、

風のささやき。
この時も思った。

あれ?変だわ。
さっきまで普通に話せていたのに。

今回の咳は本当に不思議だ。
土曜の夜もひどく咳き込んだのに、

日曜日の歌の練習の時は、
全くの普通。

いい声ですよ!
と先生に言われた。

うーん

この頃、
どんな事態も

受け入れられるようになったのか、
全てはそうなるべくしてなった。

と、
思うようになったので、

今、
声が出なくなったのは、

きっと
喋りすぎだ。と言う意味と理解し、

家でお空を見上げていた。

人間、
話すことが苦手な人に、

『もっとスラスラ話せない?』
というのは酷なことだ。

そして、
話すことが得意な人に、

『ここで話さずに黙っていて』
というのも酷なのだ。

が、
話さなければならない時には、

話が苦手でも
頑張って話して、

伝えなければ
ならないこともあり、

どんなに話が上手でも、
自分が話してはいけない時もある。

じっとお空を見上げながら
そんなことを考えていたら、

勉強仲間のK社長から
携帯に電話が来た。

『凄い声ですね。
笑わなくてもいいですから』

そう言われるほどの声だったが、
無理して話していたら、

なぜか声が出るようになった。

そうか、
神様がそろそろ話してもいいよ。

と、
言っているのね。

でも、
調子に乗ると、

また声が出なくなりそうなので、
しばらくは、

聞くことと
書くことに専念しよう。

多分、
社員たちも

その方がいいに違いない。
と思いつつ、

声の神様!
早く治してください!

必要以上には、話しません!から。
と、祈っている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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