今日のお昼は、
帯広でインディアンカレーだった。

なんと、
久しぶり。

納品が終わり、
一本気Oさんとインディアンカレーに行ったのは、

お昼も
だいぶ回った2時半ごろ。

国道沿いの
フクハラの中にあるお店だ。

私が
インディアンカレーを食べたのは、

今から10年以上前だったので、
どんな味かは忘れていたが、

まずはその安さに
驚いた。

普通のカレーだったら、
420円で食べられる。

私は、
野菜カレーにエビトッピングで、

一本気Oさんに
『スペシャル豪華！』

と言われたが、
一本気Oさんは

『野菜カレーの大盛り！』
を頼み、

合わせて1280円。
で、

ボリュームたっぷり。
私は、

ご飯を少し残したほどだった。

帯広の方にとって
このインディアンカレーは

特別のもので、
お家でも、

鍋を持って
インディアンカレーを

買いに行くそうだ。
完全に帯広のものになっている。

私が食べた感想は、
由緒正しき日本のカレー。

おばあちゃんが作ってくれたカレーを
思い出した。

私の母が作るカレーには
ジャガイモが入っておらず、

今風のさっぱり系。
小麦粉が少ないのだ。

それにひきかえ、
祖母が作るカレーは

小麦粉とカレー粉を
炒って作る昔風だった。

ジャガイモも溶けて
余計にとろみがつく。

そんな感じだった。

帯広のインディアンカレーは
きっと、

日本人なら誰でも好きになる味、
特に男性が好む味のような気がする。

洒落っ気はないけれど、
お腹にしっかり収まる。

食べたー
そんな感じだろうか。

カレーにジャガイモが入るのも
超日本的。

ハリマオウN社長は、
そのジャガイモ入りカレーが

大好きだ。
昨晩の我が家の夕食も、

カレーだった。
もちろん、

ジャガイモ入りだ。
昔は、

私用にジャガイモなし、
夫用にジャガイモあり！

を作っていたが、
今は夫に合わせている。

料理は、
食べてくれる人がいてこその

作り甲斐なのだから。

さてさて、
今日は夫はいない。

夕食は
昨日の夜のカレー？

と、
思ったが、

流石に
それはやめたが、

もしかしたら、
日本人は、

どんな洒落た料理より、
どかーん！と一発！

帯広のインディアンカレー！
みたいなのが、

好きなのかも知れない、
なんて思った次第。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。