日刊せみなりーBLOG

試験日

更新日:2019/04/21

今日は、
当社の業務にはなくてはならない資格の

試験日だ。
うちの業務自体、

ほとんどの人が知らない仕事だから、
資格も知られておらず、

社員たちは当社に入社して初めて、
その資格を知り、

これはとらないと!
と、なるわけで、

ただし、
受験するには経験年数が必要で、

本日は、
うちの会社からも数名受験している。

で、
ハリマオウN社長は

その試験の監督官というか、
別室で試験が滞りなく終わることを

見届ける役目。
自分の会社の社員のことも心配だろうけど、

そこに関わってはいけないわけだ。
中々複雑。

受験した社員の出来は
どうだったろうか。

私も7年くらい前に受験して
資格を取ることができた。

社会人になってからの試験は
仕事や生活の合間で勉強せねばならず、

おまけに誘惑も多いし、
よほどの意志が必要だ。

この資格は、
建築士だったり、

測量士だったり、
税理士だったりすると、

共通科目という試験に合格すれば取れるが、
私のように、

看護師しかありません!
だと、

専門科目と
二つ同時に合格せねばならず、

中々の難しさだ。
もっとも、

簡単に取れてしまうようでは、
試験の意味はないか。

私がどうして60も近くなってから
こんな受験をしようと思ったのかは、

わからない。
ある日突然、

うちの会社の柱は補償なのだから、
取ろう!

と、思った。
ただ、

とても合格する自信はなく、
普通は会社持ちの

必須研修と一次試験の受験料は
自費で払った。

途中、
これは無理だなあ、

二つ同時に受かるわけがない。
と、弱気になったが、

後1週間というところで、
いや、最後まで頑張ろう!

と、
力を入れ、

当時は飲んでいたお酒も断ち、
真剣勝負で臨んだら、

本当にギリギリで
合格した。

最後、
私は、

『勉強が面白いからこれは合格するかも知れない』
と思ったが、

今思うと、
この合格できる!という思いが、

大事だった気がする。
合格するわけがない、

と思って勉強したって
頭に入るわけがないし、

腰が引けていたら、
合格の神様だって逃げていく。

まあそのためには、
必死に寸間を惜しんで勉強をせねばだが。

さてさて、
試験はどうだっただろうか?

合格して喜んでいる社員の顔を思い浮かべて、
神棚の父にパンパン柏手である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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