昨夜、
ハリマオウN社長こと夫と

夕食を食べながらテレビを見ていたら、
石原軍団がカレーを作っていた。

石原軍団は、
震災などの時、

被災地を訪れて
このカレーを振舞っている。

なんとも豪華なカレー。
炊き出しの設備も本格的だ。

材料とお水と助っ人は、
スポンサーがいるそうだが、

それでも、
石原軍団が来るだけで、

被災地は
絶対元気になると思ったが、

このカレーを見ていて、
急に帯広のインディアンカレーを

思い出した。
昨年度、おかげさまで、

帯広の仕事をさせてもらい、
私も何度か帯広に行った。

その時食べたのが、
このインディアンカレー。

帯広では、
超人気店で、

帯広の人は、
鍋を持ってテイクアウトするそうだ。

うちの健やかS君は
昨年度の帯広の仕事で

初めてこのインディアンカレーを食べ、
虜になったらしく、

現場に行けば、
食べていたそうだ。

ふーむ
と、思った。

今、
カレーもオシャレ路線を行き、

スープカレーのみならず、
高級カレーも流行っているが、

それは基本的に
女性に愛されているのでは？

と思うのだ。

男性は、
どっしりとお腹にハマるものが

基本、
好きなのではないかしら。

特に白飯が好きな男性は。

そして、
ルーだが、

昔、
私が子供の時食べていたカレーは、

小麦粉にカレー粉を入れて炒め、
そこに、

肉や野菜を入れて再度炒め、
で、水を加えて煮込んでいた。

そのうち、
カレールーが発売されて、

色々使うようになったが、
父も祖母もこの手作りカレーを

愛していた。
もちろん、じゃがいもゴロゴロだ。

私は、
ご飯派ではなかったので、

じゃがいもの入っていないカレーが
好きで、

ご飯は少量。
ルーだけたっぷり。

がよく、
母は、

2種類カレーを作っていたので、
私も、家族用と自分用の2種類を

作っていた。

帯広のインディアンカレーも
小麦粉を使っている。

だから、
どしっとしている。

社内で一番若い健やかS君が
インディアンカレーが好きだと聞いて、

どんなにおしゃれ店が増えても、

日本の男性は今でも、
白飯がお腹にどしっとくる食事が

やっぱり好きなのではないかしら、
と、

思ったのだ。

もし、
このブログを読んでくださった方の中に、

白飯大好き！がいらしたら、
帯広に行かれた際は、

このインディアンカレーを
試してくだされ。

石原軍団のカレーは
食べられないから比べようがないけれど、

多分、
日本人男性の生きるエネルギーを

刺激する味なのだと思う。
食は力なり。

帯広の大地を創造する味である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。