日刊せみなりーBLOG

夏祭り。。。。

更新日:2019/07/21

どうにか夏らしくなってきた札幌。

とはいえ、
少々暑さが弱い気もする今日は、

私の母が入居しているホームの夏祭りだ。

夫、三女、孫二人を連れて、
母の元を訪ねた。

こーいう時、
夫はけして嫌な顔をしない。

大きな食堂に、
入居者や家族が座り、

事前に頼んでいたお弁当や
焼きそばを食べながら、

地域の方々のフルート演奏、
入居者の方々の合唱などを

楽しむ。
母は、歌が好きなので、

合唱が始まると
自分も口ずさんでいた。

4歳と7歳の孫たちは
時期に飽きてしまい、

仕方がないので
夫が公園に連れ出した。

母は珍しくフランクフルトを
食べていた。

私も焼きそばをつまむ。
周りはビールを楽しむ入居者と家族もいて、

雰囲気は夏祭りだ。
車椅子の方もおられる。

多分、職員の方は総出だろう。
一人で座られている入居者に声をかける。

以前の母は、
こういう感じは好まず、

一人で部屋に居たがったが、
今はみんなといることが楽しい様子だ。

昼を食べ終わると、
看護師さんが薬を持ってきた。

『この頃、うまく飲めなくて、
口から出てしまうこともあって、

すみません、
お願いしますね』

と、
看護師さんが言った。

母に薬を飲ませるのは
5月連休の岡山行き以来だ。

母は、
9錠の薬をいっぺんに飲むことができ、

いつも周りを驚かせていたが、
今日の母は、2錠ずつ、を、

やっと飲んでいた。
なんだか衰えたようで心配になったが、

よく考えたら、
94歳で、

9錠の薬をいっぺんに飲む方が、
おかしいか。

2錠ずつでも、
ちゃんと飲めるのだから、

大したものだ。
と、考え直した。

合唱が終わった頃、
公園に行っていた孫たちと夫が戻ってきた。

よほど遊んだのだろう。
夫の方が汗だくになっていた。

孫たちが、
アイスクリームを食べているうちに、

よさこいソーランが始まった。
今年は舞とよひらという組が

来てくれた。
よさこいはどこで見ても、

元気だ。
その後、

ビンゴゲームが始まった。
夏まつりが始まって、

2時間以上経過し、
少々疲れてきたが、

ビンゴで当たるまでは
席を立てない。

と、
頑張っていたら、

幸運にも、
孫二人と母がビンゴになった!

やったー

4歳の孫には飴、
7歳の孫には折り紙、

そして母には
鼻セレブが当たった。

鼻セレブは、
三女の方が喜んでいた。

我が家は現金なのもで、
景品を頂くと、

すぐ部屋に帰った。
夏祭りの3時間は流石に疲れた。

多分、
どこのホームでも、

夏祭りはするのだろう。
少しゆっくりに時間が流れる夏祭り、

入居者の皆さん、
嬉しそうで何よりだった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役 中野むつみでした。

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