日刊せみなりーBLOG

暑い日に

更新日:2019/08/01

本日は、
暑いのにバタバタ。。私が。

自分は宿題は、
ちゃんと出す派と思っていたけど、

実はそうじゃあなかった!
という事態に、

あたふたしたが、
どうにか、ホッとした今日だった。

昼前、急用で小樽に行った。
JRの中は冷房が効いて、

これほど、
冷房がありがたいと

思ったことはなかった。
意外に電車は空いていて、

海が見える方に座れた。
少し靄っていて、

対岸の留萌の山々は微かにしか
見えなかったが、

観光客は
それでもパシャりと

写真に景色を収めていた。
私の隣には関西弁らしきおじさま2人と、

二十代前半の青年が座っていた。
おじさんたちは、

早く小樽でビールを飲みたい!
と、言い、

青年は、
『やっと小樽に来れた。
ワクワクする』と、

笑っていた。
電車が小樽に着くと、

その若者は、
『10年間、

テレビでしか
見たことがなかった小樽の中に入ると思うと興奮する』

と言っていた。
こんなに若くても、

小樽大好き人間って、
いるんだなあ。

それにしても小樽も暑くて、
1分歩いたら暑さで目眩がして、

タクシーに乗って、
市役所に行った。

乗るのが申し訳ないほど、
駅と市役所は近いのに。

小樽市役所は、
歴史的建造物と思われる本館と、

新しい別館があるけれど、
本館は別館に比べて涼しい。

やはり、
石の建物は、

夏涼しく
冬暖かいのか。

別館の部屋では、
その暑い中で、

首にタオルを巻きながら、
仕事に奮闘されている職員の方々、

頭が下がる。

北海道の建物は、
クーラー常備ではないのだ。

急用を終え、
市役所から外に出ると、

暑さは増していて、
来たタクシーに思わず手を挙げた。

とても耐えられる暑さではなかった。
いやはや。

せっかく涼を求めて
北海道に来てくれた観光客の皆さま

御免なさい。
こんなはずではなかったのですよ。

と謝りたくなる。
と言っても、

本日の岐阜は38度なのだとか。
以前、お産扱いで、

夏に愛知に行った時を
思い出した。

たしかに
内地の夏は、

熟しているというか、
北海道の暑さとは桁が違う。

札幌に戻り、
大通りを歩いていたら、

なにやら呼び込みみたいな声がした。

何事?
と、テレビ塔を見たら、

テレビ塔の見学棟の上から、
綱をつけて下にジャンプするコトを

やっていた。
当たり前に下には、

大きなビニールのクッションらしきものが、
置いてあった。

いつから
こんなことを始めたのかしら。

若者は暑さは関係ないのか、
みんな歓声をあげ、

飛び降りる人を見ていた。
やれやれ

夕方になり
木陰は涼しい風が吹く。

朝からバタバタしたけれど、
どうにか一日過ぎそうだ。

北海道の暑さは
そうは続かないはずだ。

なんだか、
よし!と、気合が入った。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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