日刊せみなりーBLOG

北海道の夏!

更新日:2019/08/12

北海道らしい夏になった。

本日、
滝野公園に遊びに行った孫たちは、

寒い中、
唇を紫色にしながら水遊びをし、

それを見ている娘たちは、
震えている写真が

送られてきた。
いやーこれこそ北海道の夏だ!

昔から、
海に行くと焚き火をしなくては

寒くて耐えられず、
ガタガタ震えながら水遊びをしていた。

一度でいいから、
海から上がっても、

寒くない海水浴がしたいと
思っていた。

が、
今年のように

異常に蒸し暑い夏が来ると、
慣れていない道産子は、

体調を崩す。
だから、

本心は、
普通に戻って良かった!

いいんですよ、
この程度で。

愛知県に住む長女は、
この涼しさを超えた涼しさが嬉しいようだ。

長袖なんて持ってこなかったから。

と言いながら、
超夏服を仕方なく着ているが、

長女の職場では、
実家が北海道と言うのは、

羨ましがられるそうだ。
夏に涼しいだけでなく、

やっぱり
独特の憧れが北海道にはあるらしい。

私は、日本が好きで、
降り立ったことがない県は、

岩手県、山形県、新潟県、群馬県、
茨城県、島根県、鳥取県くらいだ。

あとは、
とにかく一度はどこかに足を入れた。

行ったところは、
どこも好きになった。

地味な代表のように言われる埼玉県も、
大宮の氷川神社が大のお気に入りになった。

もう一つの氷川神社は川越にあるが、
そこではなくて、

大宮の氷川神社だ。
住宅街の中にあるが、

これが歴史なのだなあ、
と、思った。

たしかに、
日本中どこも、

北海道にはない歴史があり、
地域にそれが根ざしている。

というか、
土地に歴史が染み込んでいる感じだ。

岐阜の長良川横のホテルに泊まった時、
大昔、ここで合戦があり、

多くの人が亡くなったのだなあ、
と思うと、

ちょっと怖い気がした。

北海道には、
そー言う歴史がない。

ないと言うより、
浅いと言った方が良いだろうか。

そして、
函館、小樽は、

その日本の歴史を
踏襲している感がある。

小樽の方たちとお話をすると、
それをよく感じるが、

歴史にいまひとつ無知な私は、
歴史の浅いあっけらかんとした北海道に

惹かれている気がする。

北海道でも札幌は、
温かい方に属し、

石狩で海水浴も楽しめる。
熊も出るけど、

札幌は世界に誇れる大都市で、
山も多くて美しい街だ。

仕事で全道を歩くけれど、
景色の開放感は半端ない。

走り屋が、
北海道をひた走ること目的に

やってくるのがよくわかる。

日本の中でも、
異色感の強い北海道、

これから必ず伸びていくところだと
思っている。

さあ、
孫たちが滝野公園から戻る時間だ。

湯船にお湯を張り、
冷えた体を温めてあげよう。

これが北海道の夏である。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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