日刊せみなりーBLOG

お土産で思うこと

更新日:2019/08/19

今日から会社も
全面的に始動。

午前中は全体会議で、
午後からは小樽で納品だ。

長い休み明けで、
みんな元気かなあー

と、
心配してたけれど、

ちゃんと出社してくれて
嬉しい。

えー当たり前じゃん。
だけど、

嬉しい。
健やかS君は、

お盆休みに
深川にお墓参りに行ったとかで、

お菓子を、
お土産に買ってきてくれた。

ホワイトチョコの中に、
りんごジュースが練りこんである。

うん
美味しい!

たしかに
りんごの味がする。

深川でりんご?
と思って、

チョコの箱を見てみたら、
はやし農園さんのりんごらしい。

深川といえば、お米。
道の家もライスなんたらだけど、

りんご農家さんも
あったのね。

りんごの木の手入れは、
手でされているとチョコの箱に書いてあった。

ふむふむ。

深川は、
道の駅も盛況だが、

お米のみならず、
お菓子にも挑戦しいるのか〜

すごいねえ。

と、
箱を見てたら、

ママさんパートのMさんが、

『私も実家の帰りに、
長万部でお土産を買ったのに、

忘れてきちゃった!』
と、笑って言った。

ママさんパートのMさんのご主人の実家は、
たしかに茅部町だと思ったが、

下道を通ったら、
長万部に大きなお菓子の建物?が、

できていたそうだ。

長万部は、
ずーーーーーとしばらく行ってない。

高速道路が伸びて
長万部で下道を通ることが、

なくなったのだ。
補償の言葉では、

これを反射利益と言って、
補償の対象にはならない。

まーどー言うこと?
だが、

今まで道路が走っていたから、
通行人がお店によって物を買い、

お店は儲かっていたが、
道が変わり、

お客さんが来なくなっても、
補償の対象にはならないと言うことだ。

大昔の宿場町や街道沿いも
同じことだ。

馬籠や木曽路は
今は観光地として栄えているけれど、

鉄道やバスが通り、
歩いて人が移動しなくなった時は、

寂れ、
これからどうやって街を立て直すか、

きっと、
すんごく、

悩んだと思う。
長万部は、

以前は鉄道の切り替え地点で、
栄えていた気がする。

高速道路ができるまでは、
函館に向かう時の中間地点で、

かにめしが有名だった。
大きなドライブインがいくつもあったが、

ママさんパートのMさん曰く、
『2軒は、なくなっていました』

そーか
そーだよねー

時代の流れは、
正直である。

高速道路のお陰で
栄える街もあれば、

高速道路ができて、
経済の方針を、

立て直さなければならない街もある。
仕方ないのだ。

長万部も頑張っているから、
お菓子の家ができたのね。

健やかS君のお土産の
りんご味のホワイトチョコを食べながら、

ママさんパートのMさんの
お土産はどんなお菓子なのだろう?

と、楽しみになった。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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