日刊せみなりーBLOG

働く場!は大事だなあ

更新日:2019/08/27

就業規則の改定が終了した。
と言っても、

今までも何回も変え、
これからも変わっていくだろうけれど。

就業規則を
大幅に改定する必要性を考えたのは、

何年前だったかしら。
新潟で、

美容院などを経営する関原さんのお話を
聞いてからだ。

美容院業界は、
社会保険に入ることを

従業員の承諾を得ることから、
大変なのだという。

その中で関原さんは、
働きやすい職場作りを目指し、

美容業界なのに、
育児休業者18名、生まれた子供19人、

を作ってきた。
多分、今はもっと子供の数が

増えているはずだ。
私は関原さんの話を聞いてすぐに行動!

と思ったのに、
なんだか色々あって、

ちょぼちょぼしか
進んでいなかった。

それでも、
昔は考えても見なかったママさんパートの

社員も増えて、
なおのこと、

就業規則の整備が急がれていた。
ら、

ちゃんと
支えてくれる人が現れた。

それが
社会保険労務士の八重崎さん。

女性経営者仲間の方なのだが、
営業姿勢が乏しく、というか、

押しが弱くというか、
自分から、お手伝いします!と、

言わない方。
でも、労基法の変わり方が半端なく、

今のままじゃあ
やばいぜ!と思った時に、

私の頭に浮かんだのが彼女。
で、

今更だが、
私は事務能力が乏しく、

しっかりフォローしてくれる人じゃあないと、
ダメ。

ちなみに、
弁解すると、

私は実務能力はある。
絶対あると思う。が、

事務能力は多分ゼロ。
近頃、

事務能力と実務能力って、
違うのね。を、実感中。

まあ、
それはさておき、

春から手をつけた就業規則の改定は、

あら、それも変わったの!?
え!そうなったの?!

の連続で、
いやはや終わらない。

でも、
とにかく一度ケリをつけようと、

働き方のパターンによって、
正社員、パート社員、嘱託社員ABと

就業規則を整備した。
今まであった時代遅れの妻差別はなくなった。

と、
思うが、

それでもまだまだ、
正社員とパート社員の労働条件は同じではなく、

関原さんが仰る通り、
毎年改定は必要なのだろうと思う。

時代は、
どんどん変わっていく。

女性の働き方も多様だし、
熟年者の働く意思も体力も、

昔と違う。
社員の力が最大限出せる環境を作ることが、

会社の役割だと、
うちの理念は謳っている。

もしかしたら、
うちでは無理と思っているテレワークも

可能かも知れない。
今の時代、社員採用は難しい中、

スッキリM君、まっすぐM君、
そして、きちんとMさんの3名も

今年は仲間に迎えることが
できた。

新しい仲間が増えると
会社の空気は変わる。

人の存在は大きいのだ。

遠くに離れていても
近くで仕事ができる時代だ。

自分の中にある、
難しいんじゃない?の気持ちを

無くすることが
次の一歩なのだなあ、と、

就業規則の改定で感じている。

お節介の達人
マチづくりのご相談承り役中野むつみでした。

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